Books

京都西陣なごみ植物店 3 「明智光秀が潜んだ竹藪」の謎 Php文芸文庫

仲町六絵

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784569768656
ISBN 10 : 4569768652
Format
Books
Publisher
PHP
Release Date
November/2018
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

明智光秀最期の地と伝わる明智藪で、真っ赤に染まった竹が見つかった。光秀の呪いとも噂が広まる中、その謎を解いてほしいと、「植物の探偵」実菜と、京都府立植物園の新米職員の神苗は依頼を受ける。しかも依頼主は実菜の祖父―。古い森は少女に罰を与えたのか。愛宕山で目撃されたバラの壁と白装束の集団の秘密とは?そして実菜と神苗、雪伸の関係はどうなる?大人気連作ミステリー第三弾。

【著者紹介】
仲町六絵 : 2010年に「典医の女房」で、短編ながら第17回電撃小説大賞“メディアワークス文庫賞”を受賞。受賞作に大幅加筆した『霧こそ闇の』でデビュー。『塔』短歌会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • aoringo

    シリーズ三作目。今回も京都の珍しい植物がたくさん登場する。お花だったら少しはわかる気もするけど、野草やその歴史の話になるとからっきしなので読むのに少し難儀した。古都京都で育まれてきた自然が現代にも生きている。そう考えると自分の身近な草花も特別なものに見えてくるから不思議。恋は一歩前進したかな。もう一踏ん張り、がんばれ!

  • カメ吉

    シリーズ3作目。今回は明智光秀に纏わる話や京都の東西にそびえる西の愛宕山、東の比叡山に纏わる話など馴染みの場所が舞台となってて興味深かった。 日本最古のお茶が地元の大津(坂本地区)と云う話は聞いた事はあったが深くは知らなかったがその事も詳しく書かれていて勉強にもなりました。 植物に纏わる謎解きも毎回楽しみで今回も楽しかった。 京都植物園職員の神苗クンと『植物の探偵』実菜さんの恋も少しずつ進んでる気がする今巻でした。 続編があると信じて期待してます。

  • dr2006

    安心して読める作品、はんなり和んだ('◇')植物の探偵こと和久井実菜とその助手を務める主人公神苗が、京の町で起こる不思議なインシデントを解決してゆく。第3弾は5つの短編連作、植物系ミステリーは軽めで歴史ネタが濃い。終始主人公神苗の一人称で書かれているので、実菜の本心が明かされない。それは本シリーズを通じての「取って置き」でありスパイスなのかもしれない。とはいえ神苗との仲はゆっくり伸展しているし、次の第4弾でぜひ実菜の一人称が読みたいな。ところで、お茶の木がツバキの仲間だって初めて知った!ぜひお茶と共に🍵

  • ユメ

    「植物の探偵」実菜と、その助手である神苗が、京都の街で起こる不思議な事件を解決していくミステリ。このシリーズにおける謎は、実菜の専門である植物の知識と、神苗が大学で専攻していた歴史学の両面からアプローチしていくスタイルになっているのが、非常に私好みだ。今作も、「明智藪」が赤く染まったという怪事件を筆頭に興味深い謎ばかりで、胸を高鳴らせながらページをめくった。そして、神苗と実菜の関係の進展は仲町さんいわく「砂糖が降る」甘々ぶり。2人が描いた将来のビジョンがとてもキラキラしていて、素直に応援したくなる。

  • 坂城 弥生

    次巻で完結っぽいけど恋愛の方が全く進展してない…次巻に期待です。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items