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食べてはダメとは言いません 暮林医院栄養室 角川文庫

仙川環

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784041161197
ISBN 10 : 4041161193
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2025
Japan

Content Description

管理栄養士の暮林怜奈は、とある理由で前の職場を離れたことをきっかけに、父親が院長を勤める暮林医院で働き始める。医者である父の診断をもとに、患者に栄養指導をするのが怜奈の仕事だ。徐々に栄養指導を受ける患者が増え始めるが、怜奈のもとを訪れるのは複雑な問題を抱えた人ばかりで‥‥? 『カナリア外来へようこそ』の著者が贈る、心温まる食×医療小説!

【著者紹介】
仙川環 : 1968年、東京都生まれ。大阪大学大学院医学系研究科修士課程修了。大手新聞社在籍中の2002年、『感染』で第1回小学館文庫小説賞を受賞し作家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • akiᵕ̈

    父の病院で管理栄養士として働く伶奈。様々な不調でやってくる患者たちと向き合っていくが、一筋縄ではいかない人ばかり。自論を持っていたり、当事者だけの問題というよりも、周りの家族を気遣って積極的な治療が出来なかったり、そんな人たちの心に秘めた思いを汲み取りながら寄り添い、改善に向けての一途さ、熱量はハンパない。父親や同僚との関係にも頭を悩ましながら、キチンと目の前の事に向き合う姿勢から、まだまだ成長していく姿が見える。

  • NAOAMI

    管理栄養士・怜奈は父が祖父から継いだ実家の暮林医院で働き始める。診察とは別軸ながら関連する栄養指導。訪れる人々の嘘や本音を隠した取り繕いから問題が発生し、彼女は別視点で得たヒントを元に解決につながる流れがキッチリできている。診察〜薬を渡す医師からすると栄養指導なんて…懐疑的だった父親も徐々に理解を示していく。父娘関係や同僚らとの思いの違いが人間ドラマ的に作用する。都度、患者宅を訪問したり積極行動が主体の怜奈。トラブル側のバリエーションも飽きさせない。彼らが心を開き指導を受け入れていくのは鉄板だが心地よい。

  • Aiko@読書垢

    食は生きることに直結するのだと実感

  • 聖徒

    患者に寄り添う栄養士の物語。オムニバス形式ながらも話は繋がっており、患者だけでなく医師たちの意識も変わっていく過程は心がスッと軽くなる。少しずつできることから始める大切さを再認識させられる。

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