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ISBN 10 : 4865980105
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目次 : [1]論文・論説・エッセイ / フルトヴェングラーの言葉 / 救済としての芸術 / 回想的フルトヴェングラー頌 / フルトヴェングラーの立場 / 「すべて偉大なるものは単純である」 / 音楽に真向かうということ / ベートーヴェン、フルトヴェングラー、そしてトーマス・マン / [2]講演 / フルトヴェングラーの芸術の根底にあるもの / フルトヴェングラー歿後五十年に憶う / [3]翻訳書のあとがき / ダニエル・ギリス編 『フルトヴェングラー頌』 / フランク・ティース編 『フルトヴェングラーの手紙』 / エリーザベト・フルトヴェングラー 『回想のフルトヴェングラー』 / [4]書評 / 芸術による知の救済 W.フルトヴェングラー 『フルトヴェングラーの手紙』 / 喧騒の中の大指揮者 B.W.ヴェスリンク 『フルトヴェングラー』 / 追悼講演 フルトヴェングラーとの語らい 仙北谷晃一氏を偲んで 野口剛夫 / ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ / 〜フルトヴェングラー著作の翻訳者として知られる著者が、その芸術と思想に / 対峙し、今の時代において芸術が果たす役割とは何か、その核心に迫る。 / 巨匠の精神と交流し生まれた珠玉の論説集。〜
【著者紹介】
仙北谷晃一 : 1933年秋田県能代市生まれ。県立秋田南高校から東京大学へ進み、1956年東京大学教養学部教養学科卒。1959年東京大学大学院修士課程修了、比較文学比較文化専攻。清泉女子大文学部、中央大商学部、武蔵大人文学部などで教鞭をとる。武蔵大学名誉教授。2007年12月14日、永眠。享年74歳
野口剛夫 : 1964年東京生まれ。中央大学大学院(哲学)、桐朋学園大学研究科(音楽学)を修了。現在東京フルトヴェングラー研究会代表。2014年『新潮45』掲載の論説、「“全聾の天才作曲家”佐村河内守は本物か」により第20回「編集者が選ぶ雑誌ジャーナリズム賞」を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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