マリア様がみてる レディ、GO! コバルト文庫

今野緒雪

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784086003377
ISBN 10 : 4086003376
フォーマット
出版社
発行年月
2003年10月
日本
追加情報
:
15cm,213p

内容詳細

花寺学院の学園祭も終わり、リリアン女学園の次の学校行事は、体育祭。祐巳の二年松組にはスポーツ万能の生徒がいなくて、いまいち盛り上がらない。出場種目を決めるホームルームでも、祐巳は上の空。ケンカ別れしてしまった一年の可南子のことを考えていた…。ボーッとしているうちに、祐巳は借り物競走に出場することに!?ショックさめやらぬまま、祐巳はお姉さまの祥子に相談するが…。

【著者紹介】
今野緒雪 : 1965年6月2日、東京生まれ。『夢の宮〜竜のみた夢〜』で1993年上期コバルト・ノベル大賞、コバルト読者大賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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この話は加南子と祐巳の勝負がメインですが...

投稿日:2021/04/13 (火)

この話は加南子と祐巳の勝負がメインですが本当のメインは由乃さんです。由乃さん、ひいては黄薔薇ファンの方は是非買っていただきたい。 二人三脚や最終リレーでの勇姿、因縁の方との再会等読み応えのある内容となっています。

ラビ さん | 千葉県 | 不明

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • かのこ さん

    シリーズ十五作目。リリアン学園祭…の前に、リリアン体育祭!借り物競走、綱引きに玉入れ、応援合戦…お昼休みのお姉さま訪問(祐巳ちゃんのご両親の出てくるシーンは毎度癒される)。 楽しいだけでなく、祐巳ちゃんにとっては罰ゲームのかかった真剣勝負の体育祭。最終的にリレーを走る人の変遷がいい。いつもながら盛り上がりどころを作るのが上手だ。道世さんや逸絵さんはこの後の作品にもちょいちょい出てくるので、だんだんと馴染みがわいてくるキャラたち。

  • ガーガー さん

    今回は体育祭で前回喧嘩別れした可南子ちゃんと賭けをする話。可南子ちゃんの勝った場合が最後まで明かされなかったからどうなるかとヒヤヒヤしたけど、可愛らしい内容でよかった。まだ裕巳の事が好きなんですな。今回はいつもの学園じゃなくてさらに面白かった。あと福沢夫婦と祥子さまの対面と裕巳と祥子さま父との対面も面白かった。

  • kitten さん

    マリみて再読。今回はリリアンの体育祭編。高校の体育祭って、学校によってかなり差が激しいと思うし、ここはさらにリリアンであり、時代も違うからちょっとよくわからないな。志摩子さんが何を思って、クラスメートに担ぎ出されたのか不思議。令ちゃんと肩をならべて走る由乃は、ぐっとくるものがあった。可南子ちゃんとも和解して、学園祭、、の前にまだ色々挟まったりする。由乃の妹問題もこの回から。

  • ぬー さん

    そろそろ学園祭かと思ったら体育祭。このところ話の進み方が遅くなってきている。でもとにかく楽しい内容。可南子のビジュアルも最後の最後でようやく判明。★4.5

  • 幸音 さん

    体育祭。今回はいつも以上に元気に動き回る由乃さんや、妹なのに祥子さまの保護者のようになってきた祐巳。そしてつぼみとしては周囲から期待される妹作りを意識し始めた様子を見せた。祥子さまは学ラン姿も麗しい。令さまと並んで走る由乃さんの姿はずっと願ってきたことだから、祐巳が涙するのも分かる。また、親との初顔合わせもあり、読んでいて楽しかった。競技の後に「由乃さんが怖かった」と零す志摩子さんが可愛い。可南子との賭けの結果がどうなるかと思ったけど、可南子が決めた罰ゲームの内容はちょっと拍子抜け(笑)

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今野緒雪

東京生まれ。『夢の宮―竜のみた夢』で1993年上期コバルト・ノベル大賞、コバルト読者大賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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