マリア様がみてる フレーム オブ マインド コバルト文庫

今野緒雪

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784086010344
ISBN 10 : 4086010348
フォーマット
出版社
発行年月
2007年06月
日本
追加情報
:
15cm,254p

商品説明

思い出がいっぱいの短編集!
写真の整理をしていた蔦子。部室が手狭なため、祐巳と薔薇の館で写真を見ていると、由乃や志摩子も現れて…!? 雑誌『cobalt』に掲載された7つのストーリーと、書き下ろし2編を収録。

内容詳細

バレンタイン企画が終わり、半日デートの少し前。祐巳は、教室で写真の整理をする蔦子と出くわす。写真部の部室を三年生に占拠されて、一人部活をしているのだという!それを聞いた祐巳は、蔦子を薔薇の館に誘い、ふたりで写真を見始めるが…!?(「フレーム オブ マインド」)祐巳と可南子の出会いを描いた「光のつぼみ」ほか、写真にまつわる姉妹たちのスペシャルストーリー10編を収録。

【著者紹介】
今野緒雪 : 1965年6月2日、東京生まれ。『夢の宮―竜のみた夢』で1993年上期コバルト・ノベル大賞、コバルト読者大賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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番外短編集第三弾です。 今回はなんと10編...

投稿日:2021/04/19 (月)

番外短編集第三弾です。 今回はなんと10編も収録されていて、いつもよりボリュームがあります。 本編の前日譚やアナザーストーリーなど本編にリンクしているお話も多く、また、どの話も文句なしに面白いので、番外短編集では一番のお気に入りです。 個人的には不器用姫と四月のデジャブが好きです。

ラビ さん | 千葉県 | 不明

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • kitten さん

    マリみて再読。本編はほぼ片付いたけど、まだロザリオの授受がってところで時間は止まって、まさかの短編集。人物紹介に現薔薇様たちが出てこない。リリアンの、薔薇様たちとはあまり関係のない生徒たちの短編集。お気に入りは、「温室の妖精」知らず知らずのうちに妖精になってるのが面白い。怖いのは「ドッペルかいだん」アリコ、いくら先輩に言われたからって、夜に女子校に侵入してミルク買っちゃいかんやろ。

  • 幸音 さん

    蔦子さんが表紙にいるのは珍しい。表題作と別の短編が交互になって時間軸がバラバラなので読みにくい。「三つ葉のクローバー」姉妹を別れさせると評判の女の子の話。でも心中は純粋なものだったかも。「枯れ木に芽吹き」笙子の姉と江利子さまのひととき。「黄色い糸」江利子さま視点で令さまと姉妹になる話。1年生の令さまが凛々しくて可愛い。「不器用姫」顛末と読後感が切ない。「温室の妖精」ファンタジーなのかと思ったけど、温室には妖精が棲んでいる話。「ドッペルかいだん」幽霊かと思ったらまさかの。名前そのままでも通せたと思うw

  • サウナ探偵 さん

    急な短編集。話の腰を折られて萎えるの巻。やっぱり三薔薇絡みじゃないとその話どうでもいいんですけど…いう気持ちが出てしまう。

  • そばかす♪ さん

    蔦子さんも良い味出してる人です。

  • 紅 さん

    写真を巡る短編集。瞳子ちゃんととうとう姉妹になるのか、とわくわくしながら読み始めたのだが、残念ながら番外編だった笑。『温室の妖精』が好き。薔薇の温室の裏話。

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今野緒雪

東京生まれ。『夢の宮―竜のみた夢』で1993年上期コバルト・ノベル大賞、コバルト読者大賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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