マリア様がみてる パラソルをさして コバルト文庫

今野緒雪

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784086001366
ISBN 10 : 4086001365
フォーマット
出版社
発行年月
2002年06月
日本
追加情報
:
15cm,212p

商品説明

紅薔薇小笠原祥子さまは雨のなかに祐巳をおいて、瞳子ちゃんと車で去っていった。素敵なお姉様に捨てられ、ずぶ濡れの祐巳を気遣ってくれた聖さまの傘に入れてもらうが…。前巻第3話の続編!

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前作レイニーブルーが衝撃の終わり方だった...

投稿日:2021/04/19 (月)

前作レイニーブルーが衝撃の終わり方だったため心配でしたがこの表紙が表すように読後感の良い物語となっています。 祐巳と祥子がお互いの気持ちを再確認した今作はこのシリーズの一つのエンディングといっても過言ではありません。

ラビ さん | 千葉県 | 不明

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • かのこ さん

    シリーズ十一作目。雨降って地固まる解決編。これからのシリーズを思い返しても、すれ違いという意味で二人がこれ以上の危機を迎えることはない。初々しくてどこか遠慮もあった姉妹からまた一歩進んだ関係になるはじまりの一冊でもある。

  • みっこ さん

    【9〜11巻感想】新年度が始まり乃梨子ちゃん、瞳子ちゃんという新メンバーが。乃梨子ちゃんあまり印象に残っていなかったけど、素敵なキャラですね。冷静で自分をしっかり持っていて、志摩子との相性バツグン。祥子さま、気持ちはわかるけどそれは祐巳が傷つくよ…。弱っている祥子が祐巳と仲直りするシーンにはじーんときました。先代の薔薇さまたちがちょいちょい出てきて嬉しい。黄薔薇さまは元気かな。

  • ガーガー さん

    今回は二つの運命の話。一つ目は裕巳のなくしたと思ってた祖父の買ってくれた傘が戻ってきたこと。二つ目は祥子の祖母の友達が祖母のお見舞いにきたこと。傘は何故東京から福島に行ってしまったのか気になる。祥子の祖母の話では祥子にとって裕巳は唯一無二の妹なんだな、と再確認できた。前回が冷や汗ものだった分この解決はよかった。

  • みーる(●´ω`●) さん

    前巻レイニーブルーの祐巳サイドの後半、改めて祐巳が大きく見えた!すれ違いから祐巳はいろんな事を感じとったと思うし成長していってる。聖さまと蓉子さまが言う通り祐巳は大物ですね!!また、時代は違うが弓子さんのストーリーもいい具合に混ざってきて良かった!!読了後もすっきり爽快!!

  • kitten さん

    レイニーブルーからの続き。聖さまのペットにならずに、気持ちを立て直していく祐巳。傘が返ってきて、瞳子ちゃんとも仲直りできて、と復活していく様子が心地よい。青い傘の謎って、どっかで短編になってたよね。どこに書いてあったかなあ?

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今野緒雪

東京生まれ。『夢の宮―竜のみた夢』で1993年上期コバルト・ノベル大賞、コバルト読者大賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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