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工学部ヒラノ教授のウィーン独り暮らしの報酬

今野浩

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784791773398
ISBN 10 : 479177339X
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2020
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
今野浩 ,  

Content Description

個性豊かな研究者、工夫を凝らしたひとり飯、憎めない同居人、そしてオペラとめくるめく夜―はたして一人で180日も無事に耐え切れるだろうか。帰国までの日数を指折り数え、毎日、家族に手紙を書く日々。しかし、ドタバタと日々を過ごしながらも、いつのまにかヒラノ教授は大切なものをつかみとっていく。ふりかえれば大切な時間だったウィーンでの物語。

目次 : 二度目のウィーン/ スモール・ワールド/ 一人暮らしの日本人/ フランスの貴公子/ イタリア製のドン・ファン/ アメリカの論文量産教授/ 千客万来/ メードリングの夜/ 『椿姫』/ 『メリー・ウィドウ』/ 「敗戦」/ 再生への足掛かり/ 「一千人の交響曲」/ 『メリ・ウィドウ』再び/ ターニング・ポイント

【著者紹介】
今野浩 : 1940年生まれ。専門はORと金融工学。東京大学工学部卒業、スタンフォード大学OR学科博士課程修了。Ph.D.工学博士。筑波大学助教授、東京工業大学教授、中央大学教授、日本OR学会会長を歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • スプリント

    知られざる学術界の事情が垣間見えました。予想外に艶っぽいエピソードもあり意外性を感じました。

  • takao

    (論文量産の秘密) ・新しい将来性のあるテーマに乗り換える ・博士課程の大学と協力して発掘調査をする。優秀な学生が4人いれば、1年に論文2−3編分の成果が出る。10人いれば7-8編の論文がかける。 ・新しい分野にシフトしても、それまでの分野に気を配ること。以前解けなかった問題が解けることもあるし、昔の研究仲間に妬まれるとろくなことはない。 ・成果が得られたら1週間で論文にまとめてジャーナルに投稿する。 ・重要なことは論文を書き続けること。いつかホームランが出る。

  • mido

    宇沢弘文、そんなスゴい数学者だとはまったく知らなかった。そして天才と言われるような人たちもやっぱり人だからそれなりにいや普通以上にごたごたしてる。賢いだけではあかんことがよくわかる、ためになる本です

  • かつ

    最近老人ネタの多かった今野先生の久しぶりのまともな本。

  • まてこ

    ボラ関係で読む。工学部も博士も教授も全く縁のない自分にも読みやすかったのは、著者の文章力あってのことでしょう。結婚相手を選ぶ際のエピソードなんて、現代のジェンダー平等活動系(?)の人が見たら頭から湯気が出そうだけど、そういう時代だったんだなぁと。この本に出てくる女性もほぼ、夫を支えて子を育てて家庭を守ってる「奥さま」だもんなぁ。いや、もちろん本や著者の批判ではなく。数十年でずいぶん変わったものだと感心するのでした。

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