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捨て犬たちとめざす明日

今西乃子

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784323060927
ISBN 10 : 4323060920
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2016
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

「人がその人らしく自分の人生を生きることができる。犬がその犬らしく生きることができる、そんな世界をつくりたい」一人の若い女性の情熱が、人と関わるのが苦手な若者たちと捨て犬をつなぎ、変えていく。

目次 : 1 犬と共に歩む/ 2 マクラーレン少年院「プロジェクト・プーチ」/ 3 犬と出会う/ 4 はるかとポチ/ 5 雄太とペー/ 6 ポチとペーの旅立ち/ 7 新たなる挑戦/ 8 再出発

【著者紹介】
今西乃子 : 大阪府岸和田市生まれ。航空会社広報担当などを経て、児童書のノンフィクションを手がけるようになる。執筆のかたわら、愛犬を同伴して行う「命の授業」をテーマに小学校などで、出前授業を行っている。日本児童文学者協会会員

浜田一男 : 1958年、千葉県生まれ。東京写真専門学校(現東京ビジュアルアーツ)卒業。1984年にフリーとなり、1990年写真事務所を設立。第21回日本広告写真家協会(APA)展入選。企業広告・PR及び雑誌・書籍の撮影を手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ひらちゃん

    少年院で捨て犬の世話をしながら更生を目指す「プロジェクトプーチ」。ここからヒントを得、日本の若者たちの自立支援を立ち上げた女性。ニートやひきこもりといった日本の若者が保護された犬の世話をしトレーニングしていく。そして新しい家族に引き渡す別れまで。犬にとっても人間にとっても真剣に向き合う事で変化が見られまさに相乗効果。人と関わる事に怯えていた子も動物とは気持ちで話せるのだろう。とてもいいプロジェクトだと思った。

  • manamuse

    前作に続き「今西乃子」さんのノンフィクション。こちらは、また違った形の支援活動。茨城県土浦市にある「キドックス・ファーム」という施設では、保護犬達との触れ合い(面倒をみたり、散歩、しつけ等)を通じて、引きこもりやニートの若者の自立支援をしている。お互いに必要とされること、成功体験、自立(犬側は譲渡)とステップしていく様子が「はるかさん・雄太さん」と犬たちを通して描かれている。2016年の作品で保護犬というよりは、そこからこのような支援活動をしている人もいるよという点に重きがおかれている。

  • はむちゃん

    【2017読書感想文神奈川すいせん図書】人の気持ちは犬にはすぐに通じてしまうから、まっすぐな思いで犬と接しようと思った。また、人が自分を見つめなおしていくのと、捨て犬が人なれするのが両立していることは、初めて知った。これからもこんな世の中が続くといいなと思った。

  • あちこ

    12歳の弟くん用に借りた本。犬の持つ可能性の大きさ。人間の持つ問題の数々。うまくかみ合うと、こんなに成果が出るのだなあ。この「かみ合わせるスキル」を、持った人間がそこにいるかどうかなんだよね。

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