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ラッコ沼への招待状

今泉忠明

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784418254088
ISBN 10 : 4418254080
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2025
Japan

Content Description

初心者から上級者まで楽しめる、最強のラッコ・ガイドブック!
ラッコにときめくあなたへ贈る、生きものの世界への招待状。

いま、第2次ラッコブームがきています。
大きな理由は、ピークの122頭から2頭まで、飼育頭数が減ってきているから(2025年1月現在)。
「いつかラッコが見れなくなってしまうかも」と、改めてラッコに熱い視線が注がれているのです。

では、どうして数が減っているのでしょうか? そして第1次ラッコブームっていつでしょうか?
ちなみに、ラッコが手を繋ぎながら寝るのって本当でしょうか? 日本に野生のラッコがいることは?
「かわいい」からもう一歩踏み出し深掘りすると、そこには信じられないほど奥深い世界が広がっています。
そんな知られざるラッコの魅力が詰まった「ラッコ沼」を、たっぷりご案内いたします。

本書は、「かわいいということしか知らないかも」というラッコ初心者の方から、
すでに「ラッコ沼」にどっぷりハマっている上級者まで、ラッコへときめいたすべての方に贈りたい一冊です。
そのめずらしい生態の面白さ、奥深い歴史、水族館のプロフェッショナル、野生動物のたくましさに触れ、
あなたが確かに感じたラッコへのときめきを、新しい世界への一歩に変えるきっかけになれたら
こんなに嬉しいことはありません。さぁ、今こそ、奥深い「ラッコ沼」へ!

●ラッコへの興味を入り口に、いろいろな世界へ冒険しよう!
1章では、明日だれかに教えたくなる! ラッコの奥深い生態の秘密へダイブ!
2章では、キラ・メイ・リロの詳しいサイズを大公開! 見分け方や性格の違いも分かる!日本の水族館事情も!
3章では、水族館のプロフェッショナルに迫ります。レジェンド飼育員の美しき飼育術を隅々まで大公開!
4章では、北海道霧多布岬での野生ラッコ観察を臨場感たっぷりにガイド。ラッコと人間の歴史も紐解きます。

●オールカラー!たっぷりの写真でラッコを愛でる。
ラッコの生態がわかる、素敵な写真をたっぷり掲載!
ページを眺めているだけでも、ラッコのかわいさに癒されることができます。

●様々な立場から注がれる、ラッコ愛にあふれた一冊。
ラッコファンとしての心得、飼育下の命と向き合うプロフェッショナルな考え方、
40年以上の見守りからひらかれた野生動物と人間の共存、日米の生きものに対する考え方の違いなど、
インタビューなどを通し、「ラッコ沼」の住民たちの多角的な考えに触れることができます。

●大好評!「沼への招待状」シリーズ第2弾!
ボリュームたっぷり! & 動物へのときめきを表現した素敵なデザイン!
第1弾の『パンダ沼への招待状』は、発売前に重版、発売後も次々と重版を重ねている大好評の一冊。
シリーズを通して、いろいろな動物のそれぞれ奥深い沼へ、冒険するのも素敵です。

【著者紹介】
今泉忠明 : 1944年東京都生まれ。東京水産大学(現・東京海洋大学)卒業。上野動物園の動物解説員、ねこの博物館館長、日本動物科学研究所所長などを歴任。多くの図鑑や書籍の監修を手掛ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • starbro

    生きものの世界への招待状シリーズ第二弾、今回はラッコです。今、第2次ラッコブームがきていて、ラッコ本が多数出版されています。本書は、最強のラッコ・ガイドブックでした。ラッコの毛皮が江戸幕府に献上されていたとは知りませんでした。 https://books.sekaibunka.com/book/b10126286.html

  • さこぽん

    パンダもいなくなるけどラッコも大ピンチ!!1月に1頭死んでもう2頭しかいない(122頭⇒2頭)。しかもメス同士。 バンザイや手を繋いで寝る写真がなんとも可愛らしくて癒される。メスにとって命がけの交尾(鼻に噛みつかれる)や出産のタイミングを調整できること、毛づくろいがうまくできなければ死ぬこともある(防寒できない)など学ぶ。 野生のラッコを見に行くしかなくなる。 

  • k sato

    ラッコの沼に落っこちています。日本で飼育されているラッコは鳥羽水族館の2頭のみで、メイちゃんとキラちゃんの愛称で親しまれています。ラッコはワシントン条約や臘虎膃肭獣猟獲取締法により、捕獲や取引が制限されています。そんな野生と飼育のラッコを堪能できる一冊です。ベテラン飼育員・石原さんとの息の合ったコミュニケーションが話題となっております。しかし、あるカスハラのせいで、LIVE映像の一部にぼかしが入るようになりました。善意の進言とエゴイズムの苦情は違う。ラッコを間近で見られる機会を狭めない努力が必要です。

  • kirinsantoasobo

    図書館本。日本で飼育されているラッコは、鳥羽水族館のメイとキラの2匹だけになってしまいました。子供の頃は水族館でたくさん見られたのでとても淋しく思います。ラッコはカワウソの仲間です。寒い海にいるのに体脂肪はたったの1%しかなく、毛の中に空気を溜めて体温を維持するため地球上で最も毛深い生きものだそうです。熱量を上げるために食べる量も150gのごはん100杯くらいの量を一日に必要とするみたいで、野生で生きていく大変さを感じました。環境を整えて野生のラッコが数を増やしつつあるニュースに安堵しています。

  • たっきー

    鳥羽水族館のメイとキラが好きなので詳しく紹介されているのがうれしい。ラッコの生態について知らないことだらけで勉強になった(体脂肪率は1%以下で毛で冷たさから身体を守る、毛づくろいに1日5〜8時間かける、脇の下がポケット状になっていてエサや貝を割るための石を入れておく等)。北海道で野生のラッコが生息しているというのも初めて知った。

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