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ミツツボアリをもとめて

Mitsuhiko Imamori

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784033337500
ISBN 10 : 4033337504
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2024
Japan

Content Description

ミツツボアリという変わった生態をもつアリを撮影するために、ガイドをしてくれるアボリジニの家族とともに、オーストラリアの砂漠地帯を何日も歩いた貴重な旅を記録した写真絵本。
他の大陸では見られない独特の風景の中で遭遇するワラビーやオオトカゲなどの動物、シロアリの作った巨大な土の塔、アボリジニの祖先が描いたミツツボアリの洞窟壁画、ミツツボアリから蜜をもらったことへのアボリジニのお礼のダンスなど、見応えのある場面が続きます。
旅の目的であるミツツボアリの写真の息をのむクオリティとともに、旅の中で見えてくるアボリジニの人たちの自然との共生のあり方が深く心に残る絵本です。


《著者情報》
今森光彦(イマモリミツヒコ)
1954年、滋賀県大津市生まれ。1980年にフリーランスの写真家として活動を開始。熱帯雨林から砂漠まで、生物をとおして見る世界のさまざまな自然環境を撮影するとともに、自らのフィールドとしている琵琶湖周辺を中心に国内での撮影にも力を注ぎ、自然と人のかかわりを「里山」という空間概念でとらえた作品を発表している。
木村伊兵衛写真賞、土門拳賞、毎日出版文化賞、産経児童出版文化賞大賞、小学館児童出版文化賞などを受賞。
おもな作品に『今森光彦 昆虫記』『世界昆虫記』『昆虫4億年の旅』『里山物語』『湖辺』『Aurelian 自然と暮らす切り紙の世界』『おじいちゃんは水のにおいがした』『ファーブル昆虫記 名場面集』(全2巻)などがあり、本書の姉妹篇となる写真絵本に、バリ島の棚田を歩いた『神様の階段』と、ボルネオ島の川を旅した『川をのぼって森の中へ』がある。

【著者紹介】
今森光彦 : 1954年、滋賀県大津市生まれ。1980年にフリーランスの写真家として活動を開始。熱帯雨林から砂漠まで、生物をとおして見る世界のさまざまな自然環境を撮影するとともに、自らのフィールドとしている琵琶湖周辺を中心に国内での撮影にも力を注ぎ、自然と人のかかわりを「里山」という空間概念でとらえた作品を発表している。木村伊兵衛写真賞、土門拳賞、毎日出版文化賞、産経児童出版文化賞大賞、小学館児童出版文化賞などを受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 榊原 香織

    ミツツボアリとコウモリガの幼虫ならいけそうな気がする

  • けんとまん1007

    自分も一緒に旅をしているように感じた。ミツツボアリ。んんん??というのが、タイトルを見た時。それでも、写真を見て、これはテレビで観たことがあるのを想い出した。それ自体、自然の不思議でもあるが、そこへの旅という営み自体も、自然の不思議だと思う。もちろん、ミツツボアリに限らないが、アボリジニの方々は、どうやってそこにたどりついたのだろうかと。人も自然の一部という、自分にとって当たり前のことを考えた。

  • たまきら

    美味しんぼを読んで初めて知ったミツツボアリ。今森さんによる丁寧な写真集をめくりながら、私も一緒に旅しているような気持ちになりました。甘いもののために何日も旅する…それだけの価値があるんですね。素晴らしい一冊でした。ただ不思議なのは、ミツツボアリの写真に既視感があるのです、初版なのに。どこかで前に出版されているのかしら?それとも私の勘違い…?

  • kawa

    図書館新刊コーナーで出会う。オーストラリアのアボリジニの家族とミツツボアリと言うアリを捕獲に・・の写真集。我が郷土のハチの子取りを連想。原色のワイルドな風景とアボリジニの人々のさらにワイルドな生活に刺激される。簡単読了なのだが印象度は簡単でない。

  • nbhd

    この紀行写真集は素晴らしかった。やさしい文章と濃い写真で、本当に「読みながら旅している」ような臨場感があった。ワクワクしたり、疲労したり、ビックリしたりした。トカゲがそこらを駆けてるし、カンガルーには出くわすし、幼虫食べるし。いちばん感動したのは、アボリジニの祖先が描いた洞窟壁画のミツツボアリだ。ようやく見つけたキラキラ光るミツツボアリ。ツボになる役割の働きアリとミツを集めてくる働きアリがいて、ミツツボになったら、死ぬまでツボなのだそう。食べたい。

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