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図解入門ビジネス 最新 再生可能エネルギーの仕組みと動向がよーくわかる本

今村雅人

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784798063911
ISBN 10 : 4798063916
Format
Books
Release Date
January/2022
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

本書は、再生可能エネルギーの全体像を俯瞰するため、技術開発や導入事例の最新動向やビジネスモデルを、主にビジネスパーソンや学生の方々などを対象として、難解な用語を使わずにわかりやすく解説しています。

目次 : 再生可能エネルギーの基本/ 再生可能エネルギーをめぐる世界と国内の動き/ 太陽光発電/ 風力発電/ バイオマスエネルギー/ 地熱発電/ 中小水力発電/ 海洋エネルギー/ 蓄電システム、スマートグリッド/ 再生可能エネルギーのビジネスの動向/ 再生可能エネルギーがつくる脱炭素社会

【著者紹介】
今村雅人 : 環境エネルギーライター/ビジネスライター。1962年熊本県生まれ。国立八代工業高等専門学校機械電気工学科卒業。慶應義塾大学経済学部(通信教育課程)卒業。産能大学大学院経営情報学研究科(MBA)修了。化学メーカー住宅設備機器部門の設計部技師を経て現在、有限会社キーアドバンテージ代表取締役。経営コンサルタント。2004年からライターとして、取材・執筆を手掛けている。大学の最先端の研究やベンチャー企業経営に関する取材記事を280件以上執筆。特に、再生可能エネルギーや水素エネルギーに関する研究開発や企業の経営戦略など、環境・エネルギー分野の取材・執筆を得意とする。また、各産業のリサーチやリポートのクオリティの高さには定評がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ジョンノレン

    再生エネルギーについて、各エネルギーの詳しい仕組み、産業構造、世界各国との比較から今後の課題まで、網羅的に書かれており、素人でも何とか全体像を掴めた。太陽電池パネルの世界シェアは中国に席巻されているが、日本等で開発中のペロブスカイト太陽電池(軽量かつ弾力性富む)はビル側面等設置可能スペースが格段に拡大するので、ゲームチェンジャーにも?先般、海外の洋上風力発電大手が、政府の誘致公募ルール変更を機に軒並み撤退し、大型機導入の道が途絶との記事が載っていた。おいおい、2050年に脱炭素100%って、平気かなあ。

  • 日輪

    2022年時点の最新動向が色々載っていてよかった。太陽光は発電コストが現時点でも火力並みだが、ペロブスカイト型だとフィルム構造なので更に安くなる可能性がある。風力は日本メーカーが海外との競争に負けて撤退しているが、経済性を考慮しても導入ポテンシャルが最も多く、洋上風力などの拡大が期待される。バイオマスは太陽光の次に導入が進んでいるが、廃棄物量は変動するので導入ポテンシャルの推計が難しい。地熱はベースロード電源にもなるが、調査を含めて導入に10年くらいかかる。電力の安定化には蓄電池や系統の強化が必要。

  • masabox

    学習すべきは最新のトレンドなんですけど、なかなか固まっていないテーマって難しいですよね。で、再生可能エネルギー。再生可能をどこまでとか、世界的な基準や制約、まだ緩い部分があるわけですけど、きっちりとまとまっております。バイオマスってのは堆肥だけでないし、小規模水力発電にも言及しております。コレを一冊、手元においておけば、再生エネルギーに関する話をするには、ベースにできますね。1,2年で情報は更新されてしまうんですけど、今、読んでおくのにはこれだけ網羅されていれば十分と感じました。

  • はせがーとも

    再エネで最も注目されている太陽光と風力。日本だと風力は浮体式になってしまうので、kWあたり価格が高い。だから風力の浮体式のV-PPAの契約単価は高いのかと納得しかけたが、設備稼働率を考えるとどちらが得なのか?太陽光発電の設備利用率の指標が13パーセント、陸上風力発電が20パーセント、洋上風力発電が30パーセント。電力価格が高い時間帯に発電してくれた方が得なのか?

  • dahatake

    再生可能エネルギーを理解する上では非常によくまとまってる。水素電池や中小水力発電は、ちゃんと知らなかった。 エネルギーは、国づくりの視点なしで民間のみでは進められない。ここは太陽光・風力での日本としての失敗をちゃんと振り返って、地熱や海洋発電などに真剣に取り組んでもらいたい。技術開発とビジネス開発も含めて。

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