イクサガミ 人 講談社文庫

今村翔吾

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784065311639
ISBN 10 : 4065311632
フォーマット
出版社
発行年月
2024年11月
日本
追加情報
:
確実に帯が付いた状態での出荷、また初版など版のご指定はお約束しておりません。

内容詳細

弱き者は皆、死んだ。
「蠱毒」はこれからが本番だ。

Netflixでドラマ化決定の超話題作、
完結目前、疾風怒濤の第3巻!

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ドラマ化決定!!

主演・プロデューサー・アクションプランナー 岡田准一
監督 藤井道人

Netflixにて世界独占配信
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東海道を舞台にした「蠱毒」も、残り23人。
人外の強さを誇る侍たちが島田宿で一堂に会した。
血飛沫の舞う戦場に神と崇められる「台湾の伝説」が現れ、乱戦はさらに加速する――!

数多の強敵を薙ぎ倒し、ついに東京へ辿り着いた愁二郎と双葉を待ち受ける運命とは。
〈文庫書下ろし〉

【著者紹介】
今村翔吾 : 1984年京都府生まれ。2017年『火喰鳥 羽州ぼろ鳶組』でデビュー。’20年『八本目の槍』で第41回吉川英治文学新人賞を受賞。同年『じんかん』で第11回山田風太郎賞を受賞。’21年「羽州ぼろ鳶組」シリーズで第6回吉川英治文庫賞を受賞。’22年『塞王の楯』で第166回直木賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • W-G さん

    ついに出た。終始斬り合いだらけの今までで一番派手な巻。ここにきてまだ新キャラ出しますかと思いきや、これだけ強強に描いておいてもう退場?という思い切りの良さもすごい。生き残ってるキャラよりも明らかに強そうな人外が結構やられている。トピックは甚六との再会とラストの汽車での一騎討ち。甚六の造形はかなり魅力的で、そのおかげでラスト百頁くらいは半端じゃなく盛り上がる。完全に少年ジャンプを読んでいるノリで読みきった。そして嬉しいサプライズ。もう一冊あるだと?まぁ尺的に終われるはずなかったけれども。早く書いてください!

  • KAZOO さん

    今村さんの「イクサガミ」シリーズが天・地・人で今回で最後だと思っていたのですが、来年にまだ「神」編が出版されるのですね。富士山南麓の大井川などを渡って、箱根の山中もいろいろありますが、主人公たちは通過していきます。政府がらみの陰謀などは若干余分のような気がしました。最後は鉄道に乗って幻刀斎や無骨を相手にしながら主人公は東京に5番目として乗り込みます。

  • しんたろー さん

    待ちに待った3巻目も面白さが少しも色褪せる事無く、益々乗りに乗っていた!胸熱の歴史ものの作品群も素晴らしいが『ぼろ鳶』『くらまし屋』と並んで、このシリーズも著者の極上のエンタメ筆力が炸裂している。特に本巻は脇キャラ達の背景を巧く織り込んでいるので、彼らの対決が単なる戦いシーンに終わらずドラマを盛り上げている。主役だけでなく推したくなる面子が多く、群像劇としても秀逸。終盤は怒涛の展開で、特に機関車のシーンではハリウッド映画を観ているようで、仕事中なのに本を閉じられなかった。今村さん、次巻を早くお願いします‼

  • bunmei さん

    東海道バトルロワイヤルの第3 弾。刃が交じ合う激しい金属音が聞こえてくる様な劇画風な描写が緊迫感を高める。一攫千金を狙う『蠱毒』も中盤。当初、天龍寺には292人の猛者が集ったが、死闘の末に残りは20人程に。中盤部までは、我が郷土の大井川から島田、丸子を舞台に壮絶な死闘が繰り広げられ、個人的な思い入れも強くなった。また一方で『蠱毒』の目的や黒幕も明らかになる。愁二郎の前には、国内外の強者が現れ、進次郎や双葉を保守しながらも危機を搔い潜っていく。いよいよ東京を前にして、残ったのは僅か9人だけとなり次作へ…、

  • いつでも母さん さん

    はて、三部作だと思っていたから、今回〈人〉どう決着を見るのかと・・やはり収まりきらないよね。最終巻は〈神〉だそう。来年を楽しみにしたい。いよいよ9人になったがさて・・どうなる次回。今回は(も)屠られ胸熱の闘いに私の体温も上がるってもんで・・特に甚六が、甚六の咆哮が胸に刺さって苦しく切なかった。そして、双葉は逞しくなったね。いざ、最終決戦が待っている。

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今村翔吾

1984年京都府生まれ。2017年『火喰鳥 羽州ぼろ鳶組』でデビュー。’20年『八本目の槍』で第41回吉川英治文学新人賞を受賞。同年『じんかん』で第11回山田風太郎賞を受賞。’21年「羽州ぼろ鳶組」シリーズで第6回吉川英治文庫賞を受賞。’22年『塞王の楯』で第166回直木賞を受賞(本データはこの書籍

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