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ISBN 10 : 4062922983
Content Description
『日本書紀』「今より以後、必ず銅銭を用い、銀銭を用いることなかれ」(六八三)と『続日本紀』「始めて銀銭・銅銭を行う」(七〇八)の記述の矛盾は何を意味するのか。六八三年頃発行の日本最古の銅銭富本銭とそれに先立つ無文銀銭の併存。なぜ、和同開珎には銀銭・銅銭があるのか。なぜ蓄銭叙位令が出されたのか。貨幣誕生の謎を徹底的に解明する。
目次 : 第1章 富本銭の発見/ 第2章 最古の貨幣の追究/ 第3章 無文銀銭とは何か/ 第4章 和同開珎の真相/ 第5章 日本の初期貨幣の独自性/ 第6章 貨幣発行の歴史的背景/ 第7章 貨幣の誕生/ 追加新章 藤原京「門傍」木簡の発見―さらなる展開
【著者紹介】
今村啓爾 : 1946年生まれ。東京大学文学部卒業、同大学大学院人文科学研究科博士課程中退。博士(文学)(論文)。東京大学大学院人文社会系研究科教授などを経て、帝京大学文学部教授。専門は、考古学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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へくとぱすかる
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