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最新語用論入門12章

今井邦彦

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784469213263
ISBN 10 : 4469213268
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2009
Japan

Content Description

ウィルスンらによるロンドン大学での講義を再現。言語学の一分野として誕生した語用論の入門書。1980年代に提唱された「関連性理論」だけでなく、そこへ至るまでの歴史を概観する。

【著者紹介】
今井邦彦 : 1934年東京生まれ。東京大学文学部英吉利文学科卒。文学博士。東京都立大学名誉教授

ディアドリ・ウィルスン : 1941年生まれ。ロンドン大学名誉教授兼オスロ大学研究専門教授

ティム・ウォートン : 1961年生まれ。現在はロンドン大学名誉研究員であると共にいくつかの大学の講師もしている

井門亮 : 1970年生まれ。1998年、学習院大学大学院人文科学研究科博士後期課程単位取得満期退学。修士取得。現在、群馬大学社会情報学部准教授。専門は関連性理論、語用論

岡田聡宏 : 1968年生まれ。1996年、学習院大学大学院人文科学研究科博士後期課程単位取得満期退学。修士取得。現在、学習院大学外国語教育研究センター准教授。専門は関連性理論、語用論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • かづ

    アイロニーのところの他者の意見への転嫁的概念?はイマイチ納得できてないんだけども、禿頭パラドックスって言葉が魅力的だったのでそれだけで読んだ価値あった!(笑) けどやっぱり難しかったからもっといろいろ蓄えないと、と思いました

  • borisbear

    12章「概念の転嫁的用法」が、難しいアイロニーとか、何だか突然ハイレベルの具体例が多くて印象的でした。スポーツ評論家は再現的引喩が得意、という話は、「隠しネタがシェークスピア」みたいな表現がイギリスでは日常的ということか。本書によると「愛」も転嫁的概念の一例で、この言葉には記述的意味(必要十分条件やフォーダー的意味公準)はあまりなく、他人の使用の真似の限りない繰り返しらしいです。そういうことは結構ありがちで、「構造主義」「民主主義」(それぞれサールとオースティンの事例)も同様かもしれない。

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