伊勢屋稲荷に犬の糞 江戸の町は犬だらけ

仁科邦男

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784794222220
ISBN 10 : 479422222X
フォーマット
出版社
発行年月
2016年08月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
255p;19

内容詳細

「江戸に多いもの、伊勢屋稲荷に犬の糞」と落語でネタにされるほど、江戸には犬や犬の糞が多かったという。犬はいつから増えたのか?なぜ犬の糞は放置されたのか―。さまざまな史料に散らばる犬関連の記述を丹念に拾い集め、江戸時代の犬たちの生態を徹底調査。時の将軍の意向に翻弄されながらも、懸命に生きた犬たちの姿を描く傑作歴史ノンフィクション。

目次 : 第1章 伊勢屋稲荷に犬の糞―江戸の町は犬だらけ/ 第2章 江戸初期の犬事情(一)犬食い/ 第3章 江戸初期の犬事情(二)御鷹餌犬と鷹狩り/ 第4章 「犬」―虐げられた言葉/ 第5章 綱吉登場、増え続ける江戸の犬/ 第6章 「犬は遠くへ捨てなさい」/ 第7章 犬たちの文明開化

【著者紹介】
仁科邦男 : 1948年東京生まれ。70年、早稲田大学政治経済学部卒業後、毎日新聞社入社。下関支局、西部本社報道部、『サンデー毎日』編集部、社会部、生活家庭部、運動部、地方部などを経て2001年、出版担当出版局長。05年から11年まで毎日映画社社長を務める。名もない犬たちが日本人の生活とどのように関わり、その生態がどのように変化してきたか、文献史料をもとに研究を続ける。動物文学会会員。ヤマザキ学園大(動物看護学部)で「動物とジャーナリズム」を教える(非常勤講師)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 宇宙猫 さん

    挫折。話がくどくて目次をみてつまみ読み。日本でも犬を食べてたのは驚き。

  • さくちゃん さん

    江戸時代の犬事情が資料ととともに考察されていてとてもよく分かる一冊。特に犬食いと御鷹餌犬の話は現代の感覚からするとかなり衝撃的でした。。

  • takao さん

    ふむ

  • Lole さん

    江戸から明治初頭の、日本の里犬(地域犬)の歴史を見た。 現在の日本人の畜犬に対する姿勢が、よく理解できた気がする。 ペットの殺処分が問題視されているが、解決しない根本的な理由がそこにはある。 あー、もやもやする。

  • Miyoko Kitamura さん

    言葉の発祥や文化が興味深かった。 洋犬ブームが明治の時代にすでにあったことが驚き。

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仁科邦男

1948年東京生まれ。70年、早稲田大学政治経済学部卒業後、毎日新聞社入社。下関支局、西部本社報道部、『サンデー毎日』編集部、社会部などを経て2001年、出版担当出版局長。05年から11年まで毎日映画社社長を務める。名もない犬たちが日本人の生活とどのように関わり、その生態がどのように変化してきたか、

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