凱旋門と活人画の風俗史 儚きスペクタクルの力 講談社選書メチエ

京谷啓徳

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784062586634
ISBN 10 : 4062586630
フォーマット
出版社
発行年月
2017年09月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
325p;19

内容詳細

古代の形に倣うように、ルネサンス期に甦る仮設建築の凱旋門。それは人市式における君主の壮麗な行列を迎える舞台として、またメッセージを伝える大道具として機能し、さらに「生きた人間による絵画」の展示を加えて、壮大な演劇的空間を作り出した。束の間の宮廷祝祭を彩った凱旋門と活人画は、その後、別々の道を歩む。国民国家の記憶装置としての凱旋門、上流社会の娯楽としての活人画、そして明治日本にも伝来し変容してゆく見世物としての歴史をたどる。

目次 : 第1章 ルネサンスのハリボテ凱旋門/ 第2章 ルネサンスの活人画/ 第3章 ポッセッソ―新教皇のスペクタクル/ 第4章 「活人画」の誕生―一八世紀後半〜一九世紀前半/ 第5章 大衆化する活人画―一九世紀後半/ 第6章 明治の凱旋門と活人画/ 第7章 新宿帝都座の額縁ショウへ

【著者紹介】
京谷啓徳 : 1969年、香港に生まれる。東京大学大学院人文社会系研究科博士課程修了。博士(文学)。東京大学助手を経て、九州大学大学院人文科学研究院准教授。専攻は西洋美術史。主な著書に『ボルソ・デステとスキファノイア壁画』(中央公論美術出版、第九回地中海学会ヘレンド賞/第二六回マルコ・ポーロ賞)などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • スプリント さん

    ハリボテの凱旋門で凱旋式を行ってその後に凱旋門を建造したことを本書で知りました。確かに、戻ってくるまでに建造できるわけないですよね。活人画は本書で初めて知りました。日本での活人画が裸産業につながっていたとは。

  • Yoshi さん

    ルネサンスの張りぼての凱旋門と、その上で行われていた活人画の話。 すべての芸術は全く無用だ、とオスカーワイルドは言っているがそれを地で言っていてとても楽しめた。 ポッセッソなどの儀礼における張りぼて感と人間の欲を満たすための理由としての色々な用途を満たす凱旋門と活人画は歴史上残ってはいるがスポットライト自体はそこまであたっておらずそれをまるで灰汁のようにすくっている。

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