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ことりぞ 京極夏彦の妖怪えほん

Natsuhiko Kyogoku

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784265079759
ISBN 10 : 426507975X
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2015
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

「妖」の巻。日本の妖怪の原点を描く!
仏壇のある部屋、古いお堂、家と家との細いすきま…。あやしい気配がたちのぼる。

「なにかいますか?」「なにもいません」

京極夏彦と山科理恵がいざなう妖怪の原風景。


著者について

【京極夏彦・作】
1963年生まれ。北海道小樽市出身。桑沢デザイン研究所を経て、広告代理店等に勤務の後、制作プロダクションを設立。
アートディレクターとして、現在でもデザイン・装丁を手掛ける。
現在、世界妖怪協会・世界妖怪会議評議員。関東水木会会員。怪談之怪発起人。古典遊戯研究会紙舞会員。全日本妖怪推進委員会肝煎。
1994年「姑獲鳥の夏」でデビュー。1996年「魍魎の匣」で第49回日本推理作家協会賞長編部門、
1997年「嗤う伊右衛門」で第25回泉鏡花賞、2003年「覘き小平次」で第16回山本周五郎賞を受賞。
2004年「後巷説百物語」で第130回直木賞受賞。

【山科理絵・絵】
1977年、千葉県生まれ。絵師。武蔵野美術大学造形学部日本画学科卒業。
百貨店、画廊、アートフェアなどでの個展や企画展を中心に作品を発表。骨や刺青などのイコンを現代的なセンスで駆使し、
心象的で物語性を帯びた古風な表現が美術界で高く評価され、多くのコレクターを持つ。
挿絵や装画に桐蔭学園幼稚部~中等部国語副読本『美しい日本語』(編著者・鵜川昇)『私は幽霊を見た 現代怪談実話傑作選』
(編・東雅夫)などがある。絵本は本作がはじめて。

【東 雅夫・編】
1958年、神奈川県生まれ。アンソロジスト、文芸評論家。1982年『幻想文学』を創刊し、2003年まで編集長を務める。
現在は怪談専門誌『幽』編集長。著書『遠野物語と怪談の時代』で、第64回日本推理作家協会賞(評論その他の部門)を受賞。
編纂書に『文豪怪談傑作選』『てのひら怪談』『稲生モノノケ大全』などがある。「怪談えほん」シリーズの企画・監修をつとめる。

【著者紹介】
京極夏彦 : 1963年、北海道生まれ。桑沢デザイン研究所を経て、広告代理店等に勤務の後、制作プロダクションを設立。現在でもデザイン・装丁を手掛ける。世界妖怪協会・世界妖怪会議評議員。関東水木会会員。怪談之怪発起人。古典遊戯研究会紙舞会員。全日本妖怪推進委員会肝煎。1994年『姑獲鳥の夏』でデビュー。1997年『嗤う伊右衛門』で泉鏡花賞。2003年『覘き小平次』で山本周五郎賞。2004年『後巷説百物語』で直木賞。2011年『西巷説百物語』で柴田錬三郎賞受賞

山科理絵 : 1977年、千葉県生まれ。絵師。武蔵野美術大学造形学部日本画学科卒業。百貨店、画廊、アートフェアなどの個展や企画展を中心に作品を発表。骨や刺青などのイコンを現代的なセンスで駆使し、心象的で物語性を帯びた古風な表現が美術界で高く評価され、多くのコレクターを持つ。絵本は『ことりぞ―京極夏彦の妖怪えほん 妖』がはじめて

東雅夫 : 1958年、神奈川県生まれ。アンソロジスト、文芸評論家。元『幻想文学』編集長で現在は怪談専門誌『幽』編集長。著書『遠野物語と怪談の時代』で第64回日本推理作家協会賞(評論その他の部門)を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • KAZOO

    女の子が能面のようなしかも表情があるようなお面をかぶっています。私はその下の女の子の顔がどんなのかと想像すると結構怖いのではと?題名が不明でしたが内容を読んでわかりました。確かに昔から、さまざまな場所になにか潜んでいるのでは、という気がしたときもありましたが、今はなつかしい思い出です。雰囲気だけでかなりな怖さを表現しているのは秀逸ですね。

  • starbro

    中村文則の未読の旧作7連続シリーズ読破中の箸休めとして読みました。今回の京極夏彦の妖怪えほん3部作(他「あずきとぎ」「とうふこぞう」)の中では一番オーソドックスに怖い作品。逢魔が刻、主人公の女の子の表情・お面、一緒にいる黒猫、稲荷神社の森等とどれも巧く絡み合って素敵なホラータペストリーになっています。

  • ケイ

    京極絵本の中で一番怖かった。こういう残暑の厳しい夕暮れに読むのにぴったりだ。○○○の前に早くおかえり…か。ほんと、早く帰らなくちゃ。

  • 紫綺

    まずは絵の美しさに見入る。美しいだけにその恐怖も一段と引き立つようだ。居ると思えば見えるし、居ないと思えば見えない。でもきっとそこに・・・。

  • とん大西

    これは怖いです。とびきりホラーな挿し絵は正に絵本ならでは。モノノケの生臭い吐息と霊気が漂ってきそうです。物語も単に恐怖を煽るだけじゃなく、上品な湿り気が感じられます(でも怖いのには違いないけど)。

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