アライバの鉄則 史上最高コンビの守備・攻撃論&プレー実践法・野球道・珠玉の対談

井端弘和

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784331522967
ISBN 10 : 4331522962
フォーマット
出版社
発行年月
2020年07月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
シリーズ
:
追加情報
:
300p;19

内容詳細

プロ野球史上最高のコンビと称される「アライバ」こと荒木雅博・井端弘和の初の共著。中日の現役時代に
は語れなかった二遊間守備の秘訣、1・2番打者としての攻撃・機動力など、コンビブレーの神髄。野球哲
学、指導者としての育成論なども収録。「あのプレー」の裏話も楽しめる対談も満載。実用・観戦に役立つ。

【著者紹介】
井端弘和 : 1975年5月12日生まれ、神奈川県川崎市出身。堀越高校‐亜細亜大学‐中日ドラゴンズ(98〜2013年)‐読売ジャイアンツ(14〜15年)。堀越高校で、2度甲子園に出場。亜細亜大学では、東都大学1部リーグで3季連続ベストナインに選出。97年オフのドラフトで中日から5位指名を受け、入団。1番セカンド荒木雅博、2番ショート井端の通称「アライバ」コンビで、多くのファンを魅了する。さらに、13年のWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)では、9回二死2ストライクから起死回生の同点タイムリーを放つなど、打撃でも抜群の勝負強さを発揮し、同大会ベストナインの指名打者(DH)部門にも選ばれた。13年オフに巨人へ移籍。15年シーズンをもって現役を引退。通算成績は、1896試合出場、打率.281、ベストナイン5回(02年、04〜07年)、ゴールデングラブ賞7回(04〜09年、12年)。引退後の16〜18年は巨人の内野守備・走塁コーチ。17年からは日本代表「侍ジャパン」の内野守備・走塁コーチを務め、19年からは、強化本部編成戦略担当も兼務。同年の第2回WBSCプレミア12の初優勝、10年ぶりの世界一奪還をベンチから支えた

荒木雅博 : 1977年9月13日生まれ、熊本県菊池郡菊陽町出身。熊本工業高校‐中日ドラゴンズ(96〜2018年)。熊本工業高校で、2度甲子園に出場。95年オフのドラフトで中日に1位指名され、入団。01年途中から1番セカンドに定着し、打撃で1・2番、守備で二遊間を組む井端弘和との「アライバ」コンビとして名を馳せる。とくに守備では、ともに04年から09年まで6年連続でゴールデングラブ賞を受賞した。04年には1試合4安打以上を9回という日本プロ野球記録をマークし、リードオフマンとしても活躍する。俊足も生かし、07年には盗塁王を獲得。落合博満監督が指揮を執った04〜11年には、リーグ優勝4度(04、06、10、11年)、日本一1度(07年)に、主力選手として貢献した。10、11年シーズンは、荒木がショート、井端がセカンドへと、互いが入れ替わるコンバートが行われたが、12年には元へ戻る形へ再コンバートされた。現役生活22年目となった17年6月3日の東北楽天戦(ナゴヤドーム)で、史上48人目の2000本安打を達成し、名球会入りを果たす。18年シーズンをもって、現役を引退。通算成績は、2220試合出場、打率.268、378盗塁(チーム歴代1位)、ベストナイン3回(04〜06年)、ゴールデングラブ賞6回(04〜09年)。引退後の19年は、中日二軍内野守備・走塁コーチ、20年から同一軍内野守備・走塁コーチとして、後進の指導にあたっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • MICK KICHI さん

    低迷続きのドラゴンズにも、毎試合、胸が躍るような恍惚体験をさせて貰っていました。その中でも、荒木雅博、井端弘和両氏の「アライバ」の二遊間コンビは本当に異次元の野球を観せてくれました。当たり前の様に繰り広げられるショータイムが、如何に志向の芸術だったか…。絶妙なグラブトスやエンドランからの鮮やかな走塁、荒木の盗塁、井端のカットからの左打ちetc。このレベルのプレーが同時代に時には生で観られたのは幸せでした。当分?もう二度と観られないその野球の真髄を両氏が語ってくれています。あっという間に読了。

  • yyrn さん

    野球は失敗のスポーツだと言われるが、本書の中で井端氏が高校時代に監督から「7秒経てば人間は変われる」と指導され、エラーや凡打しても失敗を引きずらず、すぐ切り替えろと教えられたという話が出てくるが、正にそのとおり。ひいきのチームが大敗しても翌日勝ってくれれば引きずらなくて済むが、サッカーだと1週間悶々としていなければならないので、私は野球が大〜好き。本書は技術論が中心で人生の歩み部分はブログ並みなので、技術を語りながら人生訓としても読める野村克也監督の本とは比べようもないが、野球好きには十分楽しめるでしょう

  • 企業研究職(微生物) さん

    小学生の頃、アライバ全盛期で毎日野球中継を見ていた。職人みたいに守備をこなすのをみて、自分は野球選手じゃないけどアライバみたいに自分の技術を武器にできる仕事をしたいと思った。社会人になったらまた野球見まくりたい!

  • ぶるーめん さん

    名古屋に住んでいた頃、落合ドラゴンズが全盛期で、特に中日ファンではなかったがアライバコンビを見るのが楽しみだった。荒木と井端の感性の違い、特に荒木のイップスやバッティングの悩みなど、現役時代には思ってもいなかった話が盛り沢山。二人の「答え合わせ」の対談も長年寄り添った夫婦のよう。完成されたコンビの野球観のレベルの高さを感じる一方、人間臭さも感じられ、大変面白く読めた。野球界の宝として、これからの指導者としての活躍を期待したい。

  • 広瀬研究会 さん

    中日ドラゴンズの低迷が相変わらず続いているから、井端と荒木の思い出でも反芻しようかなって感じで、つい買ってしまった。二人ともノムさん言うところの「一流の脇役」タイプだと思うけど、そんな二人が以心伝心のプレーを磨いて、他球団としのぎを削っていたことが懐かしい。荒木が早いカウントで凡打したら初球を捨て、荒木が盗塁を試みたら変化球を空振りし、塁上の荒木のために進塁打を打っては打率を下げる。井端ってすごいな。

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井端弘和

1975年5月12日生まれ。B型。神奈川県川崎市出身。堀越高から亜細亜大を経て97年ドラフト5位で中日入団。2013年には第3回WBC日本代表に選出。2014年に巨人へ移籍し、15年限りで現役引退。ベストナインは5度、ゴールデングラブ賞は7度、2013年WBCベストナインをそれぞれ受賞。16年から巨

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