『三国志』を読む 岩波現代文庫

井波律子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784006023706
ISBN 10 : 4006023707
フォーマット
出版社
発行年月
2025年05月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
確実に帯が付いた状態での出荷、また初版など版のご指定はお約束しておりません。

内容詳細

日中両国でいまも書きつがれ、読みつがれている“三国志”の物語。その原点である正史『三国志』をひもとき、曹操、劉備、孫権らそれぞれの伝記の史実のなかに、英雄たちの真の姿を読む。『三国志』と『三国志演義』の両方を訳した第一人者が、平明な語り口で歴史の醍醐味と物語のおもしろさを存分に語る。解説=井波陵一

【著者紹介】
井波律子著 : 1922‐2020。富山県生まれ。国際日本文化研究センター名誉教授。専門は中国文学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • さとうしん さん

    正史と裴注+αの拾い読みでたどる三国志論。正史等史書の文章はすべて原文と書き下しが掲示されているので、内容そのものにはあまり期待せず何かの取っかかりになればいいという程度の気持ちで読み進めたが、魏・呉・蜀の帝王の伝記を中心に拾い読みしていくだけでも主要なエピソードは意外と捕捉できるのだなと感じた。

  • takka@ゲーム×読書×映画×音楽 さん

    前回読んだ同著者の岩波新書の『三国志演義』も読みやすかったが、この本も正史『三国志』と『三国志演義』を比較しながら要点を分かりやすくまとめられていた。清流派という言葉を知らなかったので、荀ケのイメージもまた変わった。原文・読み下し・解説文と原著に少し触れられること、元が講義ということもあって三国志入門にぴったりな本だった。

  • 黒い森会長 さん

    原本2004年1月刊。岩波セミナーブック。正史の「三国志」を4回で読む。1回目、三国志の時代と正史、そして著者陳寿、注釈者裴松之について。2回目、魏書の武帝紀・曹操を中心。3回目、蜀書、劉備と諸葛亮。4回目、呉書、孫氏三代、周瑜、魯粛、呂蒙を中心に語る。付録に、吉川幸次郎「三国志実録」、花田清輝「随筆三国志」の書評。解説は、井波陵一による、正史「三国志」を翻訳した頃と、索引製作について、語られる。

  • Go Extreme さん

    https://claude.ai/public/artifacts/28f8bd30-d5cd-46a7-93f0-dfad87c69df6

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