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逆説の日本史 5(中世動乱編)

Motohiko Izawa

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784094020052
ISBN 10 : 4094020055
Format
Books
Publisher
Release Date
January/2000
Japan

Customer Reviews

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • KAZOO

    この第5巻では、鎌倉時代のことを中心に書かれています。比較的常識的な感じがしました。確かに義経は戦術的には優れたものがあったが、頼朝の戦略的な考え方を理解できなかった、というのは私も司馬さんや様々な作家の本を読むたびには思っていました。頼朝を悪人とすることで日本人に対しては義経人気におぶさる傾向があるのでしょう。また歴史を述べながら憲法について述べられているのですが、憲法9条と89条を引き合いに出して井沢さんは述べられていますが私ももっともだと感じています。

  • キムトモ

    「鎌倉殿の十三人」は自分鑑賞歴史上最高傑作な大河ドラマだなぁ〜と鑑賞しているのですが…世界観をより堪能するために読み開始。筆者の思想的な解釈の記述が🤏多かったけれど…この時代の思想感や登場人物の想いが伝わり読み応えがありました👍👍👍終盤は泰時の凄さばかりでしたが、ドラマではどこまで描かれるのでしょう〜楽しみです👍ドラマ鑑賞中の方にはお勧めです👍(ノ-_-)ノ~┻━┻日本の歴史は鎌倉時代から始まった…

  • Shoji

    この本、余談だらけである。あるいは脱線ばかりしている。そこがとても面白い。「壬申の乱は公家と公家の戦い、関ヶ原の戦いは武士と武士の戦いであり、どちらが勝っても体制に影響はないが、承久の乱は公家と武士の戦いであり、特別の意味があった。」と言う。要するに、為政者が朝廷か武家かのターニングポイント。後の日本の国家の形成に影響した、ということである。なるほど、そう捉えれば歴史は俄然面白い。

  • 兵士O

    現在放映中の「鎌倉殿の13人」、この本を読んで、あのドラマがかなり史実にのっとって描かれていることが分かりました。タッキーが演じた昔の義経は奥州の藤原秀衡の許へ行くまでに金売り吉次に導かれたとありますが、この本によれば、そんな正規ルートどころではなく、相当辛酸をなめたと推測しています。実際そうだったと思うし、そんな手段を選ばない義経を菅田将暉は見事に演じていると思います。中井貴一の頼朝のような人格者ではない、大泉洋の二面性のある怖い頼朝も納得ぅぅぅ!この本で大河が2倍も3倍も楽しめますね。ただ、小栗旬は?

  • 金吾

    ○坂東武者と源氏の関わり合いは興味深いです。北条時政は晩節は汚しながらも途中まではかなり凄い政治家であり、その資質を義時が受け継いだことが北条執権体制に繋がったのだと思いました。

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