10歳から使ってほしい みんなのお金とサービス大事典 格差社会の不安にそなえるお守りBOOK

井手英策

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784416522585
ISBN 10 : 4416522584
フォーマット
出版社
発行年月
2022年10月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
208p;21

内容詳細

出産や入学など人生のさまざまなできごとにも、貧乏、病気、障害、災害などの人生のピンチにも使える「社会保障」について知っていますか?それは国や住んでいる町が用意した「みんなのためのお金とサービス」です。人生には自分の力だけではどうにもできないことも起こります。そんなときのために使うのが、みんなのお財布=「財政」です。みんなで税金を出しあって、みんなでたよりあうようになっています。この本では財政学者の井手英策先生を案内役に「みんなのためのお金とサービス」についてその種類と使い方、そして考え方をわかりやすく紹介します。

目次 : 1章 人生のイベントやできごとに使えるお金・サービス(子どもができたり、出産したりするとき/ 子どもを育てたり、教育するとき/ 家を建てたり、直したりするとき ほか)/ 2章 もしものときに国や自治体から出るお金・サービス(病気・ケガ、家族が亡くなったとき/ 失業・転職をしたとき/ 災害にあったとき ほか)/ 3章 税金の使い道を考えよう キミはどんな社会がいいと思う?(税金は取られるもの?はらうもの?/ だれもが幸せをめざせる社会/ ぼくたちに必要なものはぼくたちが決める ほか)

【著者紹介】
井手英策 : 1972年福岡県久留米市生まれ。東京大学大学院経済学研究科博士課程修了。日本銀行金融研究所などを経て、慶應大学経済学部教授。専門は財政社会学。2015年大佛次郎論壇賞、2016年度慶應義塾賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • けんとまん1007 さん

    既知のものが多いが、初見の制度もいくつもあった。10歳からの・・とあるが、年齢にこだわらず読む価値がある。制度の説明だけでなく、その前後の、社会や制度の在り方についての井手さんのお話が、とても良い。ご自分の経験も踏まえているので、納得性も高い。この内容を、本当に必要としてえいる人に、どう届けるかを考えたい。

  • 夏希 さん

    図書館本。イラストなどもあり、文章も簡潔で分かりやすい本書。10歳から読めるかは微妙だが、お金についての基礎知識を得るためには十分。FPの資格勉強をしている私にとってはとてもためになった。

  • まる さん

    有用なのだけど、10歳からこんな知識が必要な社会はどうなのかという気持ちにもなりますね。

  • skr-shower さん

    総ルビ。今はこんなサービスもあるんだ。苦しい時に助けてもらうのは躊躇する事ではないと皆が思えれば楽なのに。

  • K さん

    (202210,364)子供も読める、一般書(大人向けの本)。社会保障の知識がないともらえないお金について、項目別に紹介。「事典」というだけあり、それがメインなのだろうが、著者が、自己責任・自助の「冷たい」社会や、学歴・就活・イイ企業の一本道しか成功する道がなさげな社会を変えたい気持が伝わる。脱線するけど、死にかけた時に何も走馬灯が浮かんでこなかった、貧しい人生だったから、というようなことが書いてあった→みうらじゅんさんの「マイ走馬灯」の重要性を実感。

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