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男色大鑑-歌舞伎若衆編-B's-lovey Comics

井原西鶴

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784047341579
ISBN 10 : 4047341576
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2016
Japan

Content Description

この芸と、身体一つで生きていく。粋で洒脱な歌舞伎若衆の恋!!

井原西鶴が男色をテーマに描いた傑作短編小説集が今、BL漫画として現代に蘇る。江戸初期、大衆を熱狂させた歌舞伎若衆。身過ぎ世過ぎで、夜ごとに身体を金で買われながらも、真実の愛は決して裏切らない――。凛とした美しさが人々を魅了する、歌舞伎若衆の生き様をご覧あれ!!≪執筆陣≫ARUKU/阿弥陀しずく/大竹尚子雁皮郎/九州男児/黒井つむじ/眞山りか装画:ZAKK解説:敬愛大学教授 畑中千晶

Customer Reviews

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 澤水月

    かつて歌舞伎役者は芸だけでなく身を男にも女にも金銭で売る者だった、身分制度の中こぼれた存在とも言えた…解説を読んでからの方がよく理解できる。現在の歌舞伎界では隠蔽されているがひずみが時折噴出する気がする。九州男児さんのメタBLものはいい。武家若衆編よりは凄惨でないが性的シーンははっきり描かれている。どうも自分は指を切り心意気見せるような話のが好みのようだ。電子は九州男児さんのオマケあり

  • AMN

    良かった!武士編よりもこの歌舞伎若衆編の方が好みなのは、やはり舞台に立つ若衆たちが華やかだからでしょうかね。今回は各話短いながら、キャラクターの魅力をしっかり感じ取れたし、男色大鑑でありつつも作家さんの魅力もちゃんと光っていたような。歌舞伎若衆編、大変満足です。お気に入りの作品を挙げたいところだけど、ARUKUさん、阿弥陀しずくさん、大竹直子さん、雁皮郎さん、九州男児さん、黒井つむじさん、眞山りかさん…甲乙つけがたく好み。そしてなんと言ってもZAKKさんの桜色の表紙が美しい!

  • そのじつ

    武士編に続き、これまた面白い。「歌舞伎若衆」ってなに?という基礎知識を西鶴の書いたストーリーを脚色しながら入れ込んで、「若衆と恋する特別さ」を見せてくる。「ボーイズラブ」という特殊ジャンルと「男の子と恋する男のたしなみ」という江戸期の趣向は≒のようでいて≠。この微妙なすれ違いを上手く自分のテリトリーに持ち込んで成立させていて、秀逸だと思う。この企画考えた人、冴えてる!「武士編」から引き続きは黒井つむじ、雁皮郎、九州男児、眞山りか。阿弥陀しずく、大竹直子、ARUKUが新規執筆者。大変だと思うが背景まで

  • *ちえ*

    h電子。シリーズ2冊目は、歌舞伎若衆。芸に恋に..華やかな世界には凛とした清さ美しさがあるが武士編の衆道よりこちらの方は「娼妓」っぽい感じ。閨ごとも「芸」なんです。今回ARUKUさんや阿弥陀しずくさんも描かれていて、やはりラストのARUKUさん作品が切なく可愛い最後にホッとした純愛でした♪またもや解説が楽しい。

  • mink

    再読。こちらのシリーズが好きなのはもちろん今回はARUKU先生もいらっしゃるようで大変満足。わかりやすいし綺麗だしキャピキャピ感あるし「歌舞伎若衆編」がシリーズの中で一番お気に入り。ギャグの具合もなかなか面白かった。西鶴と一緒に若衆クラスタになりそうだわ(^o^)

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