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Sdgs時代の食べ方 世界が飢えるのはなぜ? ちくまqブックス

井出留美

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784480251169
ISBN 10 : 4480251162
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2021
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

世界にはまともにご飯を食べられない人が大勢いる。なのに日本では今この瞬間にもまだまだ食べられる食べものが捨てられている。その量は国連が飢餓の国に行っている食料支援のなんと1.4倍。これっておかしくない?SDGs時代にふさわしい食べ方で社会を変えよう!

目次 : Q1 食品ロスは世界でどのくらいあると思いますか?/ Q2 食品ロスは日本でどのくらいあるでしょうか?/ Q3 アイスになくて冷凍食品にある表示は?/ Q4 冬場に生で食べられる卵の賞味期限は?/ Q5 ハンバーガー1個に使われている水の量は?/ Q6 消費者には8つの権利に加え、○つの義務がある/ Q7 家庭内の食べ残しの○パーセントは「量が多い」から/ Q8 スーパーに並ぶ商品には「製造日から賞味期限までの○分の1以内に納入する」という暗黙のルールがある/ Q9 日本の食品ロスのうち、○パーセントが家庭から出ている/ Q10 食品のごみ処理にかかる税金は、およそ年間○億円/ Q11 家庭から出る生ごみのうち、およそ○パーセントが手つかずのまま捨てられている

【著者紹介】
井出留美 : 食品ロス問題ジャーナリスト。office3.11代表。奈良女子大学食物学科卒。博士(栄養学/女子栄養大学大学院)、修士(農学/東京大学大学院農学生命科学研究科)。ライオン、青年海外協力隊、日本ケロッグ広報室長などを経て独立。日本初のフードバンクの広報を委託されるなど食品ロス問題に取り組み、「食品ロス削減推進法」の成立にも協力。第2回食生活ジャーナリスト大賞食文化部門受賞、Yahoo!ニュース個人オーサーアワード2018受賞、令和2年度食品ロス削減推進大賞消費者庁長官賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • アキ

    映画「GUNDA」で子豚を食肉用に連れ去られた母豚の姿を見た。日本の食品ロス量は年間600万トン。これは東京都民の年間食事量とほぼ同じ量。食品ロスの約46%が家庭から出ており、全国のごみの約40%は生ごみです。食品のごみは水分が80%で、重くて燃えにくく、計るだけで23%減らせるという試算もある。京都市は2000年から20年でごみの量をほぼ半減にした。われわれ消費者は、スーパーで消費期限の迫ったものから買い「つかう責任」を果たしましょう。賞味期限が過ぎても加熱調理して早めに食べましょう。大人が読むべき本。

  • yomineko@鬼畜ヴィタリにゃん🎄🎅🎄

    教会でフードバンク活動をしていて思う。これだけ食品ロス(全世界で13億トン。生産量の1/3の量)があるのに、どうして必要な人々には回らず、貧困、飢餓・餓死が蔓延するのか。捨てなければ殺されなくても済んだ動物の命も守る事が出来る。賞味期限、日本は厳しすぎると思う!卵は冷蔵庫に入れず冬なら57日間も持つ事が分かっている。食中毒は恐ろしい。だけどまだ食べられる食品をどんどん捨てるのはもう止めなければならない。食品を買う時は手前から取る。これだけでもかなりロス削減可能😊

  • もとむ

    何度も唸りながら読み、本当に学びとなりました。「スーパーは みんなで使う 冷蔵庫」自分だけが新しい食品を後ろから取れれば、地球のことは関係ない…違いますよね?結果、食品ロスは東京都だけで毎年600万トン(しかも日本は年間2000万トン食料を輸入し、年間2000万トン廃棄する)…同じ地球の違う国では、約8億人も飢えているのに…。そこで京都市は20年かけ、ゴミの量を80トンから40トンまで減らすことに成功!あるいはシェフの荻野伸也さんは、商品にならない食材を農家から買って、お店で出している。本当に見習いたい。

  • はるき

     中学生向けのライトな文体ですが、次々と爆弾が投下されます。食品ロスによる廃棄料+売値+そもそもの生産流通にかかったコスト+環境負荷……。ため息しか出ない事実でした。食べ物を捨てるのは悪だと認識しなければいけませんね。

  • joyjoy

    続けてちくまQブックス。Q&Aで食品ロス問題を解説。でも一番興味深く読んだのは、シェフ荻野伸也さんの話。「捨てないパン屋の挑戦」も良かったし、こういう具体的な取り組みのエピソードをもっと読んでみたいな、と。次に読んでほしい本、今回は10冊も挙げられていて、また読みたい本が増える。

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