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場面の効果 新装改訂版

井伏鱒二

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784479880400
ISBN 10 : 4479880402
Format
Books
Publisher
Release Date
April/2012
Japan

Content Description

著者の若き頃がうかがえる表題作「場面の効果」、古きよき日本の風景を呼び起こす「田園記」など、三十六篇を収録。

目次 : 田園記/ 書画骨董の災難/ 夏の狐/ 肩車/ 貧乏性/ おふくろ/ 場面の効果/ 悪戯/ 上京直後/ フジンタの滝/ 私の鳥籠/ パパイア/ 鳥の巣/ 引札/ アスナロの木/ つらら/ 早稲田界隈/ 源太が手紙/ 祝賀会の夜/ め組の半鐘/ 日曜画家/ 机上風景/ 猫/ 御高評/ におい/ 失念事/ 志賀直哉と尾道/ 八束・斐の川/ 湯河原沖/ グダリ沼/ 塩の山・差出の磯/ 三浦三崎の老釣師/ 庄内竿/ 点滴/ 南豆荘の将棋盤/ 琴の記

【著者紹介】
井伏鱒二 : 1898年広島県生まれ。早稲田大学文学部中退。本名、満寿二。中学時代は画家を志したが、その後志望を文学に変え、のちに『山椒魚』と改題した事実上の処女作『幽閉』を1923年に発表し、小説家としての道を歩み始める。1938年『ジョン万次郎漂流記』で直木賞、1950年『本日休診』他により読売文学賞、1966年『黒い雨』で野間文芸賞など受賞多数。1966年、文化勲章を受章。1993年6月死去、95歳。釣り好きとしても知られ、釣りにまつわるエッセイも多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 二戸・カルピンチョ

    井伏の随筆集。母のことや父の残した書簡、うっかり失敗談や猫や鳥のこと、釣りのこと。その他いろいろ、井伏の話を聞いている感覚で、自然すぎて普通で、刺激も柔らかで、それはきっと井伏の意図するところであろう。それが彼が自ら言うところの三流作家ということなのだろうか。驚かせるばかりが一流ではない。

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