Books

目利き芳斎 事件帖1 龍鼻の茶碗(仮)二見時代小説文庫

井伊和継

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784576201306
ISBN 10 : 4576201301
Format
Books
Publisher
Release Date
August/2020
Japan

Content Description

「お帰り、和太郎さん」「えっ」―どうして俺の名を知ってるんだ…いったい誰なんだ?家を飛び出て三年、久しぶりに帰ってきたら、帳場に座って俺のあれこれを言い当てる妙なやつが―。湯島の道具屋「梅花堂」に千里眼ありと噂される鷺沼芳斎と、お調子者の跡取り和太郎の出会いだった。骨董の目利きだけでなく謎解きに目がない芳斎が、持ち込まれる謎を解き明かす事件帖の開幕。

【著者紹介】
井伊和継 : ベテラン作家として著作多数。シャーロック・ホームズの研究家としてもつとに有名(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • onasu

    江戸は湯島の道具屋では、目利きの主は亡くなったが、骨董の目利きに留まらず、謎解きで千里眼と噂される先生(鷺沼芳斎)が二階に住んでいるとか。  冒頭でその洗礼を受けたのは、放蕩の挙げ句、家を飛び出して三年も音沙汰のなかった跡継ぎの和太郎。尾羽枯らして戻ってみれば、見知らぬ浪人が丁場から「お帰り」と。安穏とした暮らしに戻れるかと戻ってきた和太郎には邪魔な存在のはずだったが…。  道具屋を期待して読めば肩透かしだが、勧善懲悪のストーリーは軽快そのもの。続編も近日刊とか、もう一冊は読んでみよう。

  • Norico

    図書館本。ホームズのパスティーシュなのかな?千里眼と噂される芳斎とお調子者の和太さん。気軽に読める

  • あき

    芳斎=ホームズ、和太さん(和太郎)=ワトスン。ベテラン作家の筆名を変えての時代小説とのことで、さすがに上手い。シャーロキアンでもあるとのこと。ベーカー街が梅花堂ってのも良き。芳斎が一応士分ということで斬り合いのシーンもあるけど、描写が迫力に欠けるのはまあおいおいという感じかな。続きが楽しみなシリーズ。

  • 読書家

    絵師の志す鷺沼芳斉どう道具屋梅花堂の和太郎ら心安い仲間との謎解き事件簿。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items