Books

御所ことば 生活文化史選書

井之口有一

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784639021995
ISBN 10 : 4639021992
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2011
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

宮廷社会といった、一般にはなかなか垣間見ることのできない特殊空間を、世代交代により急速的な減少傾向にある「御所ことば」をキーワードに、その風俗について考察を試みる。往年の名著の完全復刻版。

【著者紹介】
井之口有一 : 1906‐1995。早稲田大学高等師範部卒業、東京高等師範学校研究科修了、文部省国語調査官補、岐阜師範学校教授、京都府立大学女子短期大学教授を経て名誉教授、聖母女学院短期大学教授を歴任

堀井令以知 : 1925‐。京都大学文学部(言語学専攻)卒業、京都大学旧制大学院特別研究生修了、愛知大学文学部教授、南山大学文学部教授を経て、関西外国語大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • 井月 奎(いづき けい)

    言葉は成長もしますし、退化もします。人と同じで美しくも醜くもなります。そこまでは私も分かっていました。けれども、私の理解は、時間によってのことのみに目を向けていたのだと知りました。やんごとなきお方たちと私達、民草の間には昔から言葉の相互利用の関係があり、お水をお冷と言うのは御所言葉だそうで、市井の民が気取り、すこしの自嘲を込めての遊び心から使うようになったのでしょう。逆もありまして、葱をねぶかと呼ぶのはそれだと思います。相互に関係しあいつつ、利用しつつも各々に形がある。それは豊かなことだと思うのです。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items