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ISBN 10 : 4122072425
Content Description
もし殺意があったとすれば、それは…。女が一線を越える瞬間を捉えた表題作、戦中戦後の混乱を背景にすれ違う男女の心理を描いた「傍観者」、悲哀に満ちた男の数奇な運命を追った「ある偽作家の生涯」ほか全九篇。一九五〇年前半に発表された昭和サスペンスの至宝。文庫オリジナル。
【著者紹介】
井上靖 : 1907(明治40)年、北海道生まれ。静岡県に育つ。京都帝国大学哲学科を卒業後、毎日新聞社に入社。50年「闘牛」で芥川賞を受賞し、51年に退社、作家生活に入る。58年『天平の甍』で芸術選奨文部大臣賞、60年『敦煌』『楼蘭』で毎日芸術賞、64年『風涛』で読売文学賞、69年『おろしや国酔夢譚』で日本文学大賞、82年『本覚坊遺文』で日本文学大賞、89年『孔子』で野間文芸賞など、受賞作多数。76年、文化勲章を受章。69年にはノーベル文学賞の候補となった。1991(平成3)年死去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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藤月はな(灯れ松明の火)
読了日:2023/05/03
geshi
読了日:2023/02/06
くさてる
読了日:2023/02/15
しーふぉ
読了日:2023/07/01
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読了日:2025/09/19
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