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法という企て

井上達夫

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784130311731
ISBN 10 : 4130311735
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2003
Japan

Content Description

法とは何か。本書はこの問いに対する一つの解答として、「正義への企て」としての法の理念を理論的・現実的問題をめぐって提示する。著者が過去20数年にわたり発表してきた論考の集大成。

【著者紹介】
井上達夫 : 1954年大阪に生れる。1977年東京大学法学部卒業。現在、東京大学大学院法学政治学研究科教授(法哲学専攻)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 白義

    リベラリズムの立場からの法哲学の、原理的再構築。ただの秩序でも正義そのものでもない、正義への企て、漸進するプロジェクトとして法をとらえ、あるべき法の原理論、法の実行力への視点、時事問題と絡めてのコメントと段取りよくリベラリズムから見た法概念が語られる。日本の法哲学の成果の一つ

  • いざり

    正義についての普遍化不可能な差別の禁止という定義が応用性があることは分かるが、正義概念という法哲学の一部を救っただけという感じもする。あと、内容に比して読みにくいよね。高いし。

  • YY

    普遍化要求としての正義から導かれる制度構築の解釈は一一尤もであるが、いささか人間の負の面を無視している嫌いがある。また、正義を企てる法という「概念」は決してすべての文化、コンテクストで有効ではないと思われるため、もっと議論の射程を明確に限定すべきである。あまりに概念に願望を入れ込みすぎるとほかの学問分野と対話しにくくなりますよ。

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