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ISBN 10 : 4800314348
Content Description
元来、渡来系氏族である秦氏によって神として祀られていた稲荷神だが、江戸時代になると、他の神社にくらべて圧倒的に各地に流布し、農業神から商業の神といった多様なご利益がある神として大衆に篤く信仰されていった。街角やビルの屋上など、日本中いたる所で祀られているお稲荷さん。農業神であった神が、なぜ商売繁盛・産業興隆などの守護神となったのか?日本人なら知っておきたい「稲荷神」のルーツと信仰発展の謎に迫る。
目次 : 月光稲荷―はじめに/ 第1章 お稲荷さん以前/ 第2章 渡来人の秦氏/ 第3章 伏見稲荷大社の成立/ 第4章 稲荷神の諸相/ 第5章 京都の稲荷神/ 第6章 市民の稲荷神/ 第7章 稲荷神と仏教/ 第8章 武士と稲荷神/ お塚のその他―おわりに
【著者紹介】
井上満郎 : 1940年、京都市で生まれる。1960年、京都大学文学部入学。1964年、京都大学文学部史学科国史学専攻を卒業し、京都大学大学院文学研究科国史学専攻修士課程入学。1966年、同博士課程進学。1969年同単位取得満期退学。1973年、奈良大学助教授。1982年、京都産業大学教授。2004年、京都市歴史資料館長。2014年、京都市埋蔵文化財研究所長。2009年、京都新聞大賞(文化学術賞)。2011年、全国社会教育功労者文部科学大臣表彰。2017年、京都市教育功労者表彰などがある。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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ゆーり
読了日:2018/04/21
わ!
読了日:2018/05/28
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読了日:2018/05/11
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