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ラブ・ウール100% 文学の森

井上林子

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784577041130
ISBN 10 : 4577041138
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2013
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

ぐうぜん図書室で手にとった、ラブラブだらけの編み物の本にみちびかれて、あたしは、魔法使いのようなモヘア先生と、十二ひきのねこたち、そして、みんなに出会った―一歩ふみだす勇気がもらえる物語。

【著者紹介】
井上林子 : 1977年兵庫県に生まれる。梅花女子大学児童文学科卒業後、会社勤務をへて、日本児童教育専門学校の夜間コースで学ぶ。『あたしいいこなの』(岩崎書店)で第5回創作絵本コンテスト文部科学大臣奨励賞、『宇宙のはてから宝物』(文研出版)で第40回児童文芸新人賞を受賞

のだよしこ : 1980年大阪府に生まれる。大阪芸術大学卒業後、イタリア・ボローニャの芸術大学で学ぶ。2007年、2010年にボローニャ国際絵本原画展入選。イタリアを拠点にイラストレーターとして活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • takaC

    今月の kumori で展示されていて読み始めその後自分で借りて読んだ。中学生のお話だけど大人も楽しめる。ランランマフラーの章はかなり不意打ちなので要注意。

  • ぶんこ

    掛け値無しに面白かったです。秋深まる頃に関西に転向してきたアミコ。クラスに親しい友達が出来ず、元の中学での親友きゅうちゃんからの手紙がお守り。その大事なお守りが風にさらわれ、追いついた先が図書室で、そこで偶然手に取った編み物の本。裏表紙に書かれていた編み物教室に行った事から、楽しい毎日となっていきます。モヘア先生のお店で出会った4人が仲良くなっていくのも可愛いし、部活のようと思ったら、モヘア先生のお店が閉まる春夏には天文部としての部活。素敵すぎる。イラストも猫ちゃんたちも可愛い。可愛さ、ほんわか感満載。

  • しょこ

    のだよしこさんのイラストがかわゆい♡物語もほんわり温かく大満足〜。煙突のある赤い三角屋根のレンガのお家。その中には暖炉があって、12匹の猫と香り立つ紅茶。そして、広がる編み物&毛糸の世界。これは、特に猫好きで手芸が好きだった…“自分の好きなこと”が分かり始めた小学生の頃に出会いたかったわ〜。今、こうして手にできてラッキーなのに、欲張りなもんだ(^_^;)春目前…編み物の季節は終盤の時期だけど、思わず何か手にしたくなっちゃう、編み編みしたくなっちゃうそんな一冊だった☆

  • キラ@道北民

    読友さんのレビューから手に取りました。転校先の図書室で手に取った編み物の本に導かれ、ふしぎでステキな毛糸屋さんで繋がる仲間のお話。今の時期にぴったり!毛糸、暖炉、猫、紅茶・・・ぬくぬくでふわふわな温かい気分に満たされました。

  • mincharos

    転校で親友のきゅうちゃんと離れ離れになってしまったアミコ。そんな寂しい気持ちを紛らわす為にも、図書館でたまたま見つけた編み物の本に載っていた「世界にふたつだけ、大親友とおそろいランランマフラー」を編むことに。編み物のモヘア先生、その生徒であり友達となったピチコ、羊介、きよかちゃんと関わっていく中で、新しい環境にも慣れ楽しい毎日に。ピチコと羊介のそれぞれのキャラクターがとにかくよくて。可愛いお話でした。私も高校生の頃に彼氏に手編みのマフラー贈ったなぁと懐かしく。モヘア先生のサンタクロース話が素敵だった!

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