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立憲民政党全史 1927-1940

井上寿一

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784065322277
ISBN 10 : 4065322278
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

昭和初期、危機の時代。日本人は政党政治に希望を託した。この国にデモクラシーを追い求めるうねりは、さまざまなアクターの理念と政策、利害と野心を飲み込み、戦前政党政治の一方の極として結実した。国内外の諸課題と格闘しながら展開するその全史を、ダイナミックに描き出す!「民政党とは何だったのか」全体像をくっきりと明らかにする2部構成。前史から、民政党内閣誕生、解党まで通史篇。外交/軍事・安全保障/経済・財政/社会/メディア・文化政策篇。トップランナー研究者が結集して書き切った!

目次 : 第1部 通史篇(立憲民政党の結成―新党の誕生/ 浜口雄幸内閣と新しい日本―民政党内閣の誕生/ 第二次若槻礼次郎内閣期の立憲民政党/ 挙国一致内閣期の立憲民政党/ 第一次近衛文麿内閣期以降の立憲民政党)/ 第2部 政策篇(外交/ 軍事・安全保障/ 経済・財政/ 社会/ メディア・文化)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • バルジ

    立憲民政党史の決定版ともいえる論集。通史篇と政策篇の2部に分かれるがどの章も読み応え抜群、かつ現代政治を眺める視座も提供し学びが多い。政策篇で特に面白いのは@経済財政A社会Bメディアの3章である。殊にBは浜口内閣のメディア戦略を論じており、類似する研究も少ない極めて貴重な論稿となる。 浜口内閣の「緊縮」は国民の支持を得ながらもその後の政治情勢を決定的に傷つけた端緒となるが、その問題点及び政策的妥当性も本書では複数の論考に跨って論じられる。経済政策で失敗した民政党内閣は決して歴史的なものではない。

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