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ISBN 10 : 4260102656
Content Description
本書はまず、総論において、検査の進め方とデータの取り方、解釈の仕方の実際を詳述している。すなわち、電極カテーテルの挿入の手技、装置、記録の仕方、計測法、刺激と反応の解釈、伝導性・不応期の評価法などを詳細に述べている。各論は洞不全症候群、房室・心室内伝導障害、上室頻拍、副伝導路症候群、心房粗・細動、心室頻拍・細動など、臨床的に意味のある不整脈のほとんどを網羅する。さらに基礎病態としてのQT延長症候群、Brugada症候群、治療に関するものとして、薬効評価、ペースメーカー、植込み型除細動器、カテーテルアブレーション、関連する病態としての神経調節性失神、蘇生例の観察などについても、それぞれをもっとも得意とする執筆者が担当している。
目次 : はじめに―電気生理検査の歴史/ 電気生理検査―手技と装置/ 電気生理検査―計測と評価/ 洞不全症候群/ 房室ブロック―房室伝導の種々の現象を含む/ 心室内伝導障害/ 房室結節リエントリー性頻拍/ 房室結節リエントリー以外の上室頻拍/ 副伝導路症候群/ 心房粗動・細動/ 心室頻拍・細動/ QT延長症候群、Brugada症候群/ 抗不整脈薬の薬効評価/ 神経調節性失神―関連の病態を含む/ 心停止からの蘇生例の評価/ ペースメーカー/ 植込み型除細動器/ 術中電気生理検査と外科手術/ カテーテルアブレーション
【著者紹介】
井上博 : 富山医科薬科大学教授・内科学
奥村謙 : 弘前大学教授・内科学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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