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なぜ「優秀な社員」がリーダーになると、イノベーションは失敗するのか

井上功

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784478065129
ISBN 10 : 4478065128
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2015
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
井上功 ,  

Content Description

無数の社内イノベータ―と向きあったコンサルタントによって、日本企業の実態が赤裸々に!
JR東日本、トヨタ、リコー、YKK、三井物産、大阪ガス、ライオン……
「誰が」「どうやれば」成功できるのか?
――内部からイノベーションを生み出す方法とは?

「イノベーション力の不足」こそ、日本企業の大問題と主張する人は多くいます。しかし、本当にそうでしょうか? 確かにiPhoneのような爆発的なイノベーションは出ていなくても、既存のビジネスの枠組みを大きく変えるようなブレークスルーは、日本企業にも思いのほかたくさん生まれています。

長年、リクルートで日本企業のイノベーションを支援してきた著者は、意外なイノベーション企業を探し、「日本企業の中のスティーブ・ジョブズ」32人との交流を重ねてきました。それらを通じて得た著者の主張は、「日本企業はこの20年間、会社の中からイノベーションをおこすやり方を間違えてきた」というものです。その代表的な間違いは、タイトルのような、主力事業で業績を上げた「エリート社員」を新規事業のリーダーに据えて失敗するというものです。こうした「日本企業のあたりまえ=典型的なイノベーション失敗の要因」というものがいくつも紹介されます。

本書では、多くの実際の事例とともに「主力事業を持つ日本企業が、社内に日本版スティーブ・ジョブズとも言える人材を育て、イノベーションを成功に導くフレームワーク」を紹介します。
著者について
井上 功(いのうえ・こう)
株式会社リクルートマネジメントソリューションズ エグゼクティブプランナー
1986年リクルート入社。採用、人材開発領域でのソリューション実績多数。1997、98年と全社マネージャMVP受賞。2002年よりHCソリューション部にて人と組織に関する経営課題の解決に従事。2012年より現職。近年のテーマはイノベーション創出。イノベーション、マーケティング、企業変革、ブランディング等の分野で、国際基督教大学を始めとする教育機関、国土交通省等の中央官庁・地方自治体・企業等での講演実績多数。著書に「リクルートの現場力」(ダイヤモンド社)がある。

【著者紹介】
井上功 : 株式会社リクルートマネジメントソリューションズエグゼクティブプランナー。1986年リクルート入社。採用、人材開発領域でのソリューション実績多数。1997、98年と全社マネージャMVP受賞。2002年よりHCソリューション部にて人と組織に関する経営課題の解決に従事。2012年より現職。近年のテーマはイノベーション創出。イノベーション、マーケティング、企業変革、ブランディング等の分野で、国際基督教大学をはじめとする教育機関、国土交通省等の中央官庁・地方自治体・企業等での講演実績多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Tatsuo Mizouchi

    ☆☆ タイトルから推測できるようにクリステンセンのイノベーションのジレンマですが、ここでは上司の心構えが中心です。

  • 郷に従えという言葉をよく聞くけれど、イノベーションを起こしたいのであれば、不要なんだと思えた

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