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戦地巡歴 わが祖父の声を聴く

井上佳子

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784863291768
ISBN 10 : 4863291760
Format
Books
Publisher
Release Date
August/2018
Japan

Content Description

昭和13年7月、戦死した祖父の日記(声)と向き合い、出征後の祖父の足跡をたどって中国安慶市太湖の町へ。そこで出会った、当時を知る中国人たちの肉声を正面から受けとめた心の旅の記録。

目次 : 1 わが祖父の日記のこと―昭和戦前・戦中の記憶/ 2 正直に生きる―出征前夜(昭和五年から十三年)(昭和五(一九三〇)年の日記/ 昭和六(一九三六)年/ 昭和七(一九三二)年の日記/ 昭和八(一九三三)年の日記 ほか)/ 3 祖父の戦争、家族の戦後―戦地巡歴(昭和十三(一九三八)年の日記/ 戦地巡歴―中国、太湖の町へ)/ 4 戦後は今も続いている(闘うのは普通の人たち/ 戦争とは血湧き肉躍るもの ほか)

【著者紹介】
井上佳子 : 1960年、熊本市生まれ。1983年、熊本放送入社。ハンセン病、水俣病、戦争などのテレビドキュメンタリーを制作。著書に『孤高の桜―ハンセン病を生きた人たち』(葦書房、第19回潮賞)、『壁のない風景―ハンセン病を生きる』(弦書房、第21回地方出版文化功労賞奨励賞)などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 鈴木双葉(全日本目が死んでる団団長)

    地元新聞で度々扱われるので気になってたの。力作ですね〜。著者のお祖父さんの、なんとも人間臭く快活で愛情深さを感じさせる日記や手紙が素敵。番組も見たかったわ。/「敵同士でも、いつしか川の両岸から手を振り合うようになった」話がずきっとくる。「自国の戦争は国や国益を守るための崇高な行為」と教える国の方が「普通」なのかもしれないけど、やっぱ戦争は苦手。

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