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これからの時代を生き抜くための生物学入門

五箇公一

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784777820542
ISBN 10 : 4777820548
Format
Books
Publisher
Release Date
August/2020
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

今数多くのテレビ番組に出演で話題の、生物学者・五箇公一氏による""大人""向け生物学入門書。
「生物学」が苦手なまま大人になってしまった人に向け、誰にでもわかりやすく、これからの人生に役立つ「生物学」をレクチャーしていきます。


【予定内容】
◎生物学的に、オスは絶望的でひどい扱い。

◎うらやましい!? バクの○○○は1メートル近い。

◎ショウジョウバエにも同性愛の個体は存在する。

◎人間の染色体は46本、ではヤドカリは何本?

◎人間は絶滅しても生き物は残り続ける

など

【著者紹介】
五箇公一 : 1990年、京都大学大学院修士課程修了。同年宇部興産株式会社入社。1996年、博士号取得。同年12月から国立環境研究所に転じ、現在は生態リスク評価・対策研究室室長。専門は保全生態学、農薬科学、ダニ学。国や自治体の政策にかかわる多数の委員会および大学の非常勤講師を務めるとともに、テレビや新聞などマスコミを通じて環境科学の普及に力を入れている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ta_chanko

    人間と他生物の性や遺伝の共通点や相違点を比較しながら、人間社会の特徴や生物多様性の大切さ、優性論の危険性などについて主張。パンデミックも予言。人間の短期的で狭窄な視野で優劣を判断し行動することは、自分で自分の首を絞めるようなもの。生物多様性とは、そんなに単純な話ではない。著者もどこか達観していて、人間がどうあっても世界は続くと考えているところが面白い。生物とは常に変化を続けるもの。ただ機に臨んで変に応ずるのみ。

  • HMax

    黒ずくめにサングラスの先生が書いた本とは知らずに手に取って大正解。最後の章の「私と生物学」が特に五箇さんの熱い思いが伝わり、企業での研究開発の限界を感じました。 備考:禿の隔世遺伝は本当だった!男性の草食化は社会環境の変化による生理的適応、ということは瀬戸君は先祖帰りしてたんですね。

  • アルカリオン

    p22 「退化」は「進化」の反対語ではなく、進化の一形態▼p89- 父母の双方から劣性(潜性)遺伝子を受け継いだ結果、父母にはない形質が発現するのが隔世遺伝。「とんびが鷹を生む」のも隔世遺伝の結果だと考えられる▽ハゲは隔世遺伝することが遺伝のメカニズムで説明できる。@ハゲは男性ホルモンと、X染色体上にのみ存在しうるハゲ遺伝子の合わせ技で発症するので女性はハゲないA息子(XY)のX染色体は必ず母親由来。娘(XX)のX染色体は父母由来B祖父のハゲ(陽性)が母親(陰性)を通じて男孫に伝わり発現する可能性がある

  • よしあき

    半分くらい生物学と関係のあるようでない話であり、書きっぷりも全体的にくだらなく、読むことがつらかった。  

  • noko

    これからの時代を生き抜くためのとあったので読んでみましたが、それ程未来的な話ではありませんでした。五箇先生の今の世の中を変えたいという主張も多く見られ、生物学の学術的な話から逸れる部分も。オスが人生を謳歌できるのは、人類くらいだという一言が名言だった。今は大絶滅時代で絶滅を加速させたのは、人が化石燃料を使うようになり、本来の人間以上パワーを発揮できるようになったから。外来生物の移動量も速度も度を超えてしまった。外来生物が制御不能のモンスター化して生態系や人まで被害を及ぼすようになっている。

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