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五木寛之全紀行 1(北欧・東欧・中欧編)

Hiroyuki Itsuki

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784487797622
ISBN 10 : 4487797624
Format
Books
Publisher
Release Date
April/2002
Japan

Content Description

「永遠の漂流者」として歴史の現場と人間を見つめ、戦後日本に絶大な影響を放ってきた、特異な作家の壮大な旅の全記録。第1巻はノルウェー、ドイツ、ポーランド、チェコスロバキアなど北欧・東欧・中欧編。

【著者紹介】
五木寛之 : 1932年、福岡県に生まれる。1947年、北朝鮮より引き揚げ。早稲田大学文学部ロシア文学科中退。1966年『さらばモスクワ愚連隊』で小説現代新人賞、『蒼ざめた馬を見よ』で第56回直木賞、『青春の門』で吉川英治文学賞を受賞。1981年より休筆、京都の龍谷大学において仏教史を学ぶが、1985年より執筆を再開し、現在、直木賞、泉鏡花文学賞、吉川英治文学賞その他多くの選考委員をつとめる。小説のほか、音楽、美術、歴史、仏教など独特の批評・評論活動も注目されている。2001年には映画『大河の一滴』が公開され、また『TARIKI』がニューヨークをはじめ海外五カ国で発売され大きな反響を呼んだ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ソバージュ

    かつて旅した地を数十年ぶりに再訪すると、変わりなくて安堵したり、余りの変遷に驚いたり落胆したり・・。一般人の海外渡航が1964年に許可され、その年シベリア鉄道でヨーロッパに渡り、その後に数度再訪された北欧・東欧・中欧の紀行文。時の経過からや国々の相違感が綴られ、また美術や音楽に長けているので観点が好ましく興味深い。オペラをザッハトルテに例えたり。川上麻衣子との北欧についての対談も良い。「バルカンの星の下に」を聴いたら頭にこびりついてしまった。

  • ドイハチロー☀︎

    重いことを軽く、残酷なことを美しく、複雑なことをシンプルに歌う/現代人には、目をしっかりとあけて、見つめなければならないことが沢山ある。国の内にも、国の外にも。どんなに不愉快でも、それから顔をそむけてはいけないのだ。だのに人々はなぜ、それらのことに知らぬ顔をしようとするのか?なぜ?その答えは、いつも風の中に吹きちぎられて消えていく。じあんさーいずぶろぅいんいんざうぃんど/革命、というのは、つまりそういうものがいつの間にか無くなっていることに気づく社会、そんな世の中を作ることなのかもしれない

  • 行き当たりバッチシ!

    読書メーター 100冊目!

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