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ダウトゲーム(仮)

Takahisa Igarashi

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784569856230
ISBN 10 : 4569856233
Format
Books
Publisher
PHP
Release Date
December/2023
Japan

Content Description

品川桜警察署の刑事・橋口志郎は、サラリーマンの変死事件に臨場する。同じ署の刑事である妹の紀子と共に捜査を進めるうちに、志郎は、死亡した男が勤めていた建設会社に不信を抱くが―。組織の裏切り、緻密な計画。巨大な敵に翻弄される志郎が掴んだ、驚くべき秘密とは。怒涛のクライムサスペンス!

【著者紹介】
五十嵐貴久 : 1961年、東京都生まれ。成蹊大学文学部卒業後、出版社に入社。2001年、『リカ』で第2回ホラーサスペンス大賞を受賞し、翌年デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • いつでも母さん

    こんなことがこの国で起こりませんように。心の底から祈りながら読んだ。最終のPart5『攻防』ハラハラドキドキの銃撃戦が凄かった。いったい何がしたいの?と、犯人の目指す先が気になって、貪るように頭を空っぽにして追いかけた。はぁ・・私は五十嵐貴久が好きなんだなぁ。

  • パンデミック的な話かと思っていたら、国家レベルの壮大なスケールの話に展開。エンタメ感があって楽しかったです。

  • ma-bo

    マンションの一室で見つかった建設会社社員の首吊り死体。自殺と思われていたが、共に刑事の橋口兄妹が勤務先への聞き取りや、婚約者の話しを聞いた事から違和感を覚える。そんな中妹の紀子が轢き逃げされ、兄の志郎は殺人の容疑で身内である警察から追われる身に。前半は硬質な刑事物と思わせて真相に近づく中盤からは、事件の裏に潜むある計画が進行するクライムサスペンスに。物語のプロットに荒唐無稽さがあり最後はバタバタに終わってしまった印象あるなあ。

  • まちゃ

    大筋は、国際謀略ものだと思います。陰謀が露呈する警察パートと陰謀を阻止するラストの配分のせいか展開のせいか、壮大な陰謀の割りにあっさりと終わった印象。エンタメとしては面白かったですが、重厚感は少なめでした。陰謀を阻止するのが所轄の刑事っていうのも原因かもしれません。

  • hirokun

    ★4 久しぶりに五十嵐さんの犯罪サスペンスを楽しませてもらった。やっぱり彼のエンターテーメント重視の警察小説は、スピード感もあるし一気読みした。後に残るものがあるわけではないが、私はこのような作品も読書の楽しみの一つであると思う。最終盤は、銃撃戦となり引き込まれながら圧巻の終了。

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