焼肉屋は食べ放題なのになぜ儲かるのか? 小倉優子と学ぶ会計学

五十嵐明彦

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784757305861
ISBN 10 : 4757305869
フォーマット
発行年月
2009年03月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
19cm,191p

商品説明

「10%割引」「10%ポイント還元」どっちがお得? 食べ放題、飲み放題はなぜ成立するのか? ファストフード店でポテトがセットの理由とは? 身近な事例から小倉優子と会計を学ぶ。会計的な発想力を身につける書。

【目次】
・第1章 「割引」と「無料」はどちらが得か?—「10%割引」と「上カルビ1皿無料」はどっちがお得?
・第2章 「割引」と「ポイント還元」はどちらが得か?—なぜポイントカードが流行るのか?
・第3章 セットメニューのトリックの謎を解け—なぜハンバーガー屋はセットメニューを勧めるのか
・第4章 カード払いでクーポン券が使えないわけ—カード払いとクーポンの謎
・第5章 なぜ居酒屋はランチをやるのか?—ランチ営業から会計を見る
・第6章 焼肉屋は食べ放題なのになぜ儲かるのか—食べ放題はなぜ潰れない?
・第7章 飲み放題ができるわけ—飲み放題が儲かるワケ
・第8章 そば屋がビルを建てられる理由—そば屋の謎
・第9章 新規出店、どう決める?—新規出店したい!
・第10章 多店舗展開する?しない?—多店舗展開を考える

〈五十嵐明彦〉1975年東京都生まれ。公認会計士。税理士法人タックス・アイズ代表社員。
〈小倉優子〉1983年千葉県生まれ。トップアイドルとしてテレビ、CM等で幅広く活躍。

内容詳細

飲食店というとても身近な存在での、いろいろな事例を使いながら会計について考える。ゆうこりんの日常生活から出た疑問、焼肉屋経営についての疑問に対して、会計的な観点から回答した。「ポイント還元」や「クレジットカード」などといった身近な事例から、生活そのものを「会計的に考えるとこうなるんだ!」という会計的な発想力を身につける。

目次 : 第1章 「割引」と「無料」はどちらが得か?―「10%割引」と「上カルビ1皿無料」はどっちがお得?/ 第2章 「割引」と「ポイント還元」はどちらが得か?―なぜポイントカードが流行るのか?/ 第3章 セットメニューのトリックの謎を解け―なぜハンバーガー屋はセットメニューを勧めるのか/ 第4章 カード払いでクーポン券が使えないわけ―カード払いとクーポンの謎/ 第5章 なぜ居酒屋はランチをやるのか?―ランチ営業から会計を見る/ 第6章 焼肉屋は食べ放題なのになぜ儲かるのか―食べ放題はなぜ潰れない?/ 第7章 飲み放題ができるわけ―飲み放題が儲かるワケ/ 第8章 そば屋がビルを建てられる理由―そば屋の謎/ 第9章 新規出店、どう決める?―新規出店したい!/ 第10章 多店舗展開する?しない?―多店舗展開を考える

【著者紹介】
五十嵐明彦 : 1975年東京都生まれ。1996年、明治大学商学部3年在学時に公認会計士2次試験に合格。大学在学中から監査法人トーマツに勤務し、国内企業の監査に携わる。2001年には、明治大学特別招聘教授として後輩を指導。現在は、監査業務を行うほか、税理士法人タックス・アイズの代表社員として税務業務やM&A業務を中心に、幅広い仕事に携わるとともに、明治大学経理研究所およびクレアール会計士アカデミーにて公認会計士受験講座の講師を務める

小倉優子 : 1983年千葉県生まれ。2002年『日テレジェニック2002』に選出され、以降、トップアイドルとしてテレビ、CM等で幅広く活躍中。TBS系列経済番組「ざっくりマンデー」では司会も務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • Humbaba さん

    似たようなサービスであっても,店側から考えると得なものと余り得ではない物がある.人は,理論よりも感情をこそ重視する.だからこそ,同じコストを掛けるのならば相手の満足を満たせるようにする事が重要になる.

  • Shinchan さん

    小倉優子って焼肉店やっていたんですね。知らなかった!でもネットで調べたら今は既に閉店ということらしいですが。。。焼肉店、ハンバーガーショップ、居酒屋、家電量販店等を取り上げ、儲けの手法や出店の決め手等を簡潔に解説しています。

  • 二階堂聖 さん

    小倉優子ほとんど関係なくない?とは思ったものの、飲食店の仕組みから軽い会計を学ぶという意味では非常にわかりやすい一冊。なぜポイント還元なのか、なぜセットメニューなのか、なぜカード払いだとクーポンを使えないのか、なぜランチをやるのか、なぜ食べ放題ができるのか等々、少しばかり気になることが解説されている。『(食べ放題は)原価率が高くて粗利率は低くなっても、1人当たりの粗利益額は確保できる(P106)』

  • メタボン さん

    ☆☆ 会計学をゆうこりんと一緒にわかりやすく学ぶというコンセプトはいい。ただし中身は若干薄かった。粗利益率裏を返せば原価率から考えると、セットメニュー・一品サービス・ポイント還元といった「戦略」は、なるほどなと思った。

  • AoiHinata さん

    ポイントカードのポイントは、貯めないで使ったほうがいいみたい。あと、セット販売とかセット割引とかも。必要以上に買ってもらう(客単価をあげる)工夫みたい。ついつい、買っちゃうことがあるけど。

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五十嵐明彦

公認会計士・税理士・社会保険労務士。明治大学商学部3年在学時に公認会計士試験に合格。大学在学中から監査法人トーマツ(現・有限責任監査法人トーマツ)に勤務し、国内企業の監査に携わる。2001年には、明治大学特別招聘教授に。現在は、税理士法人タックス・アイズの代表社員として相続税などの資産税業務や法人に

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