Books

密室晩餐会

二階堂黎人

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784562047062
ISBN 10 : 4562047062
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2011
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

衆人環視の連続殺人、わずか数時間で変わり果てる死体、鍵屋の事件の鍵、断崖の消失…。本格ミステリー新世代による「密室」競作。隠れた逸品、加賀美雅之の「ジェフ・マールの追想」を書籍初収録。

【著者紹介】
二階堂黎人 : 1959年生まれ。中央大学理工学部卒。1990年、第1回鮎川哲也賞に『吸血の家』が佳作に選ばれる。92年『地獄の奇術師』でデビュー。以降、二階堂蘭子シリーズ、水乃サトルシリーズなどを中心に数多くの作品を刊行(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • buchipanda3

    二階堂黎人氏編纂の密室ミステリ・アンソロジーの3作目。6人の(当時の)新進作家による競演で、トリックの種別も文体も各人で特徴を出しており、多彩な味を楽しめた。超絶トリックのようなものは無いが、ストーリーの中に程よく仕掛けを馴染ませてある作品が多かった印象。大山さんのは既読、それでも論理様式の楽しさを改めて堪能。小島さん、思い込みに付け込む形、更にワンモア。加賀美さん、カーの「夜歩く」の後日譚的な展開。大胆な仕掛け、面白味のあるキャラ、澱みない論理詰めと完成度の高い逸品。こういう短編集もっと出て欲しい。

  • よむよむ

    久々に“ミステリー”の面白さを味わう。大山氏の作品目当てだったが全てが初めての作家さんでそれぞれ楽しめた。最後に収録された加賀美氏の『ジェフ・マールの追想』がわかりやすくて良かったが、お気に入りは安萬氏の時代物『峡谷の檻』。ああいう雰囲気がすごく好き。惜しむらくはある台詞でトリックがわかってしまうこと。肝心の大山氏の『少年と少女の密室』は嫌いではないが目がテンな部分が多かった。『密室蒐集家』も読まなくては〜

  • 四弦桜

    面白かった✨個人的には4人の作家さんの作品が文句無し‼️ そのうちの御一方、加賀美雅之先生は初めて読む作家さんだったけど読みやすい!登場人物はほぼカタカナだけど誰が誰だかちゃんと把握出来る✨そして大好きな小島先生の作品に近いものを感じた。 カーの作品を読みたくなった😄 そしてその小島先生はと言うと、 推しを再確認出来る最高の作品だった😆ほんとカッコイイっす👍

  • ホームズ

    『ジェフ・マールの追想』がよくできていると思いました。アンリ・バンコラン・シリーズの後日談的な内容も良いんですが・・・。ちょっと好きになれないかな〜。小島正樹も好きだから期待したんですが・・・。どの作品もそれなりには面白かったけどもう少しかな〜(笑)色んな作品が読めるのは嬉しいですね〜(笑)

  • ベルガモット

    なかなか読み応えのあるアンソロジーでした。トップバッター・大山さんのはお見事です!あとは、意外にも戦国時代を上手く生かした安萬さん、小技をひねった小島さんが良かったです。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items