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増加博士の事件簿 講談社文庫

二階堂黎人

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784065124161
ISBN 10 : 4065124166
Format
Books
Publisher
Release Date
August/2018
Japan

Content Description

「ダイイング・メッセージ」を始め、「足跡なき殺人」「密室殺人」「猟奇殺人」など、ミステリの王道を行く難事件をご堪能あれ!

【著者紹介】
二階堂黎人 : 1959年東京都生まれ。中央大学理工学部卒業。在学中は「手塚治虫ファンクラブ」会長を務める。’90年に第1回鮎川哲也賞で『吸血の家』が佳作入選、’92年『地獄の奇術師』を書き下ろし単行本として上梓し、推理界の注目を集める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • マッちゃま

    読み終えてから思うのは「読むタイミングは重要な作品」でした 。本格ミステリ+ショートショート&バカミスとでも呼べば良いのでしょうかね。不可能犯罪を増加博士が暴くパターン。かなり短い頁の中で問題とそれを解く鍵が提出される訳で強引かつ「それかよ」的な展開も多く、切れ味鋭い名推理を楽しむと言うより下手すりゃ毛利小五郎(名探偵コナン参照)ばりな迷推理ではないかとさえ思えてきます。でもまあ〜コレがひたすら続くと変に納得していく自分も居ました。良く言えば「思い付いたが使えないトリックを使ったショートショートミステリ」

  • きょん

    一駅ミステリーみたいな小ネタ集。いくつかホントにその結論か?と思わなくもないけど軽く読めます。

  • キキベル

    どんどん読めたけど、この推理は、あってるの?

  • naolog

    こういうバカげたミステリーは受け入れられるのかなぁ。トリックありきのショートショート。ふざけるのも真剣だってものなのですが。

  • 生田目 房一郎

     増加博士可愛いよ増加博士(笑) 見てくれ、こんなに腹が出ている。27のショート・ショートを推理小説に拘ってみせる二階堂先生にも拍手。感心したり、そんな事かよと苦笑いしたり、おお、バッカスよ! 没ネタのつめ合わせに見えようが、安易な解釈なダイイング・メッセージばかり、なんでもいい。 主観が受け入れてる、だから面白い☺️ 容疑者名もAさん、Bさんじゃなくて命名が利いてる。すぐ解決するから覚えなくてもいいけどね。w

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