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ISBN 10 : 4865780335
Content Description
占領下の1947〜49年、日本人が体験した苦闘の日々を、京都に赴任した25歳のアメリカ人軍医を軸に、700近い資料と証言、そして貴重なカラー写真で生き生きと描いたノンフィクション物語!
目次 : 1 京都へ来たくなかった米軍医―一九四七年(京都到着―「日本でいちばんすばらしい仕事」/ 七日がたって―「いやまったく今夜は」/ 京のもてなしと結核―「なにもかもしてくれるんです」 ほか)/ 2 米軍支配を耐える京都のひとびと―一九四八年(善意の限界―「敗戦の傷もの」/ PXの若者―「生きていくのがせいいっぱい」/ 日本人を健康にする作戦―「あったかく清潔にしていたいんです」 ほか)/ 3 別れと自立―一九四九年(密輸された特効薬―「あたりまえだろ」/ ハンセン病の外来治療―「いまぼくらが始めれば」/ 別れの贈り物―「船がでるまで」 ほか)
【著者紹介】
二至村菁 : 1947年、京都生まれ。米国Earlham大学卒業(生物学、化学)、カナダMcGill大学理学部修士課程修了(遺伝学)後、同志社大学文学部(国文学)卒業。京都大学文学部国語国文学科研修員を経て1982年、トロント大学大学院博士課程修了(日本史、Ph.D.)。トロント大学東アジア学部助教授、上智大学国際関係研究所客員研究員、トロント大学科学技術史研究所客員研究員(日本史専攻)を歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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だろうぇい
読了日:2016/03/13
ちいくま
読了日:2016/03/12
takao
読了日:2024/12/15
たーざん
読了日:2018/08/17
kogiku
読了日:2016/02/29
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