二村ヒトシ

Individuals/organizations Page

Books

あなたの恋がでてくる映画

二村ヒトシ

☆
☆
☆
☆
☆
Write review 

Product Details

Genre
：
Literature
ISBN/Catalogue Number
：
ISBN 13 : 9784905158714
ISBN 10 : 4905158710
Format
：
Books
Publisher
：
スモール出版
Release Date
：
October/2019
Release Country
：
Japan

Content Description

恋愛映画を観ると、恋愛がうまくいく（とはかぎらない）。ＡＶ監督二村ヒトシによる、恋のための映画ガイド。

目次 : 愛してくれない人を好きになってしまう少年少女『ウォールフラワー』/ 恋とセックスに溺れる男女の「依存」と「回避」『パリ、ただよう花』/ 「ここではないどこかへ」の憧れ『かぐや姫の物語』/ おたがいの自己否定感や罪悪感を許しあう愛『エヴァの告白』/ アルコールや麻薬より怖い、依存と支配の中毒『ラヴレース』/ 「ヤリチン」と「ヤリチンに恋する女」は似たもの同士『アデル、ブルーは熱い色』/ 「誰かの役に立つこと」で自分自身を救えることがある『とらわれて夏』/ “幸せになりやすい恋愛のかたち”はあるけど“正しい恋愛”は存在しない『美しい絵の崩壊』/ あなたの恋の相手は、あなたのために存在しているのではない『ｈｅｒ／世界でひとつの彼女』/ もし男を買うなら「欲はないけどチンコは勃つ男」がいい『ジゴロ・イン・ニューヨーク』/ 嫉妬の苦しみと、誰も愛せないことの孤独『ジェラシー』/ どんなセックスでも、その人がしたいのであれば狂っていない『ニンフォマニアック』/ “自分自身を生きる人”だけが、本当の意味で他人を救う『紙の月』/ まじめすぎず、人に迷惑をかけない、健康な変態になろう『毛皮のヴィーナス』/ 孤独になっちゃう理由って？『ラブストーリーズ　エリナーの愛情』『ラブストーリーズ　コナーの涙』/ 信仰を“自分を守る盾”として使ってはいけない『博士と彼女のセオリー』/ 嫉妬する側の被害者意識と、恋される側の罪悪感が依存と回避を引き起こす『ラスト５イヤーズ』/ 女たちだけで暮らす幸せな「家」のかたち『海街ｄｉａｒｙ』/ 男の子が好きそうな世界を舞台に、がっつりフェミニズムをやりました『マッドマックス　怒りのデス・ロード』/ あなたには「人を愛すること」ができますか？『ピース　オブ　ケイク』/ こじらせた自己愛を、どうやって客観的に見つめるか『ヴィオレット　ある作家の肖像』/ 恋することは、相手の存在が“光”になること『キャロル』/ 「不倫」について考える『ブロークバック・マウンテン』/ 人は自分の恋愛やセックスや人生を「良い」とか「悪い」とか決めることはできるのか『そこのみにて光輝く』『悪い男』

【著者紹介】
二村ヒトシ : アダルトビデオ監督。ソフト・オン・デマンドの若手監督エロ教育顧問も務める。近年は文筆家として活動の場を広げている（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

（「BOOK」データベースより）

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0
Write you own review

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • アキ

    読了日：2020/08/25

    「エル・オンライン」で２０１３年から２０１６年まで行った映画の評論を集め、新たに３本の映画を加えた。AV監督で、恋愛を語る切り口が鋭い著者が、恋愛映画から教訓を引き出す。“自分自身を生きる人”だけが、本当の意味で他人を救う『紙の月』や、どんなセックスでも、その人がしたいのであれば狂っていない『ニンフォマニアック』のように、観た映画も観てない映画もあらすじと二村氏の心の穴理論を２４篇も読むだけでおなかいっぱいになる。誰も寂しさを抱えていて、恋愛はさまざまな形があるが、「良いセックスと悪いセックスの違いは、⇒

  • 金城 雅大(きんじょう まさひろ)

    読了日：2019/10/29

    観たくなる気持ちにさせる恋愛映画評論書。 そして、観ていなくても楽しめるし為になる。前著の少女漫画評論よりもこちらの方がとっつきやすいと思う。 『ウォールフラワー』『美しい絵の崩壊』『her/世界でひとつの彼女』 『紙の月』『そこのみにて光輝く』は観てから読んだ。普段から著者と親しくしているが、自分の抱いた感想とは少しずつ違っていて面白かった。 読んだ上で観たくなったのは『ニンフォマニアック』『マッドマックス 怒りのデスロード』『ブロークバック・マウンテン』かな。著者も激推しの3作品らしい。

  • スターガール

    読了日：2025/10/05

    「もちろん頭を抱えてうめきながら恋愛映画を観て教訓をえたからといって、それで次回以降のあなたの恋愛が改善されるわけではないです。」

  • み

    読了日：2022/08/25

    二村ヒトシの｢心の穴｣が幾度となく出てくる｢映画を出しにした説教本｣。いやあありがたい。この人の恋愛だのについての語り口ってなんでこんなに優しくて的確なんだろう。映画を見る体力、年々減っているけれど、ちゃんと見てみたい。自分の心の穴を直視したい。

  • Gazakeh

    読了日：2021/10/18

    流し読み本。 見たくなった映画。 ・ウォールフラワー ・her ・ニンフォマニアック ・ジゴロインニューヨーク ・ラブストーリー エリナー/コナー ・キャロル ・ブロークバックマウンテン

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items

Sell This Item