Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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• よっち

  読了日：2023/02/09

  ライブ第一弾が終了し、遂に乙女たちに挑むことが決まった夕陽とやすみ。乙女に率いられた盤石なチームを見せつけられた二人が、一時休戦して協力して後輩指導とチーム強化に動く第八弾。由美子との一週間の同居生活で距離を縮めようと提案する千佳。アイドル声優活動を疑問視し、ライブへの注力に不満な様子の年上の新人・羽衣纏の意外な一面。以前の自分と重ね、ぎこちないながらも彼女と対話しようと試みる千佳。なかなか厳しい相手にどう立ち向かうのか、それでも諦めたくない由美子を活かす千佳もまた成長していていい感じになってきましたね。

• オセロ

  読了日：2023/01/08

  乙女率いるアルフェッカに挑むことになった夕陽とやすみが率いるオリオンのメンバー達。格上と分かっていても勝ちたいと願う2人に対して一歩引いている歳上の纏。そんな纏をやる気にさせることは出来るのか、そして勝負の行方は！？ ライブに向けて意思疎通を円滑にし、声優としての幅を広げる為にゆみこの家での千佳との共同生活は予想通りでしたけど、偶然が重なって知った纏が抱える事情は想像以上に重くて。それでも乙女達に勝ちたいという2人の気持ちが届いて、夕陽の思いを受け止めたやすみの声優の意地にはグッとくるものがありました。

• わたー

  読了日：2023/01/08

  ★★★★★祝アニメ化。散々焦らされたうえでのアニメ化なので感慨も一入。本編もそんな重大発表に相応しい内容になっていたので二重に嬉しい。若手声優のなかで絶大な人気を誇る桜並木乙女率いるチーム「アルフェッカ」に勝つため、夕陽とやすみのチーム「オリオン」も来るべきライブに向けて練習に励んでいた。しかし、チームはとある問題を抱えていて…という内容で、新人の羽衣纏にスポットが当たる展開に。家庭の事情で人より遅れて夢を追いかけ始めるというハンデと、声の演技をしたいのにアイドル声優として活動しないといけないギャップ。

• なみ

  読了日：2023/01/11

  夕陽とやすみがライブで強敵たちに挑む第8巻。 高校の方は夏休みに突入し、由美子と千佳は一緒に暮らすことに！？ 今回は同じチームの羽衣纏にもスポットライトが当たります。 彼女の“ウラ”のギャップにやられました。 経験や才能というものは、短期間の努力や根性のような曖昧なものでは超えられない壁だけど、やっぱり2人は負けず嫌いで。 大好きで大嫌いで、誰よりも信頼しているからこそ、無謀ともいえる作戦を決行し、相方がそれにしっかりと応えるシーンが素敵すぎました。

• 真白優樹

  読了日：2023/01/17

  乙女が率いるユニットとの対決が迫る中、合同ユニットのリーダーに選ばれた千佳が、年上の新人である纏と向き合う今巻。―――負けられない、彼女にも自分にも。纏という自分に似た思いを持つ彼女と向き合う中で、千佳が根源と由美子への思いに向き合っていく巻であり、ここまで積み重ねてきたからこその唯一無二の絆が光る、前巻にも増して厚さが駆け抜け、一つの山場を迎える巻である。改めて決意する先、待っているのは学生としての勝負の時。果たして二人は無事に次のステージに進めるのか。学生としての行方とは。 次巻も勿論楽しみである。

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