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あるひあひるがあるいていると

二宮由紀子

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784652002919
ISBN 10 : 4652002912
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2007
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

ある日、あひるが歩いていると…。それぞれ「あ」「い」「う」「え」「お」がつく言葉で書かれた5つの楽しいお話を収録。「あ」から「ん」までの46文字を味わい尽くす、珠玉のナンセンス童話集・第1弾。

【著者紹介】
二宮由紀子作 : 1955年大阪市に生まれる。「ハリネズミのプルプル」シリーズ(文溪堂)で赤い鳥文学賞、『だれかそいつをつかまえろ!』(BL出版)で日本絵本翻訳賞受賞など

高畠純 : 1948年名古屋市に生まれる。『だれのじてんしゃ』(フレーベル館)でボローニャ国際児童図書展グラフィック賞、『オー・スッパ!』(講談社)で日本絵本賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • ふじ

    全ての文節が『あ』〜『お』で始まる5つのお話が入った読みもの。それなのに起承転結が成り立つからすごい。私は『え』のお話がシュールで好き。(えびとえんどうまめとえんとつと)息子は『う』のお話が好きなようでした。(うれしくなったウシ)面白かったから続きも借りてこようっと。

  • 絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく 

    頭文字が『あ行』ではじまる言葉遊び絵本。シリーズ全9巻がある。ナンセンス的な要素と高畠純さんの絵がマッチしていて楽しい。

  • 遠い日

    「あいうえおパラダイス」シリーズ「あ」行。二宮由紀子さんらしいことば遊びが楽しい。シリーズ、読んでいきます。1巻ずつ挿絵の画家も違うようで、それも楽しみ。「あ」「い」「う」「え」「お」それぞれの音が頭につくことばだけでお話が進む。ちゃんと意味のあるお話担っているところがさすが。リズムよく、だんだん読み手も浮かれてくる。ことばって、おもしろい。

  • ヒラP@ehon.gohon

    「あるひあひるがあるいていると」で、あっけにとられ、「あいう…」ととどまることのないことば遊び的物語に圧倒されました。 「うれしくなったウシ」に至っては、運動靴にうんちしてしまったウシに抱腹絶倒。 相当にエネルギッシュな頭の回転です。 五十音でシリーズを読破していくしかありません。 ところで「お客さまはおおかみさん」で、おばあさんがおととい食べたお昼って何だったのでしょう。

  • うとうと

    5つのお話。「あるひ あひるが あるいていると・・・」のように、それぞれのお話が「あ」「い」「う」「え」「お」で始まる文節だけで書かれています。よくお話が成り立ったなー。面白い! あひるとあんこのやり取りも可愛いし、ウマに憧れるウシもおかしいけどなんか健気です。 おばあさんとオオカミのお話で、おばあさんがお昼に食べた「王子さまをおんぶした鬼とおばけ」って、何だろう?

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