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乳房の科学 女性のからだとこころの問題に向きあう

乳房文化研究会

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784254102796
ISBN 10 : 4254102798
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2017
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

私たちの身体は、ただモノとしてそこにあるわけではない。成熟する乳房と思春期の不安、加齢変化、乳がん治療の現在、乳房再建、授乳の歓びと悩み、母乳の大切さと課題…乳房をとりまく「いま」をやさしく読み解く!

目次 : からだとこころの間の乳房―乳房の科学の全体像/ 第1部 しくみ―成熟する乳房(ヒトの乳房はなぜ進化したか/ 成長と加齢による体型変化/ 思春期のからだと乳房発達/ 乳房の表面・内部構造・乳腺/ 乳房とそれを支える構造)/ 第2部 医療―よみがえる乳房(変わる乳がん治療/ 乳がんにおける乳房再建/ 乳房の感覚/ 乳房と美容整形・患者の声から)/ 第3部 授乳―いのちを育む乳房(赤ちゃんがお乳を吸うと、母親に何が起きるか/ 母乳の医学/ 母子栄養学から見た母乳哺育/ 母乳栄養・離乳の正しい理解/ 愛はおっぱいから―育児の原点としての授乳の生理)/ 乳房にこころはあるか

【著者紹介】
北山晴一 : 立教大学名誉教授。専門は社会学。東京大学文学部卒業、東京大学大学院人文科学研究科博士課程満期退学、パリ第3大学専任講師、立教大学教授、放送大学客員教授、大阪樟蔭女子大学教授などを経て現職

山口久美子 : 東京医科歯科大学統合教育機構講師。医学博士。専門は解剖学。東京医科歯科大学医学部医学科卒業、同大学大学院医歯学総合研究科臨床解剖学分野修了、同大学助手を経て現職

田代眞一 : 病態科学研究所所長、国際アロマセラピー研究所所長。医学博士。専門は病態科学。富山大学薬学部薬学科卒業、京都大学大学院医学研究科博士課程修了。国立京都病院臨床研究部主任研究官、昭和薬科大学教授を経て現職。乳房文化研究会会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • スリカータ

    乳房に対して、様々な角度から真面目に科学的に述べた本。ワコールから提出された資料が目立つ。乳房の形状の年代別推移ではため息。有名人の乳がんによる死去で、世間の注目度は高まったとは思うが、腐敗による悪臭を放つほどの癌の写真は直視が辛かった。乳房再建手術の実例も多い。乳がん健診のセルフチェックは女性は是非覚えておきたいもの。

  • コンタミ

    非常に良かった。とても内容が充実している。 乳房の「しくみ」「医療」「授乳」の三部構成。 乳房のメカニズムについて、生物学的な解説が丁寧にされており、勉強に最適。どのくらい詳しいかというと、脳下垂体前葉、間脳視床下部、ゴルジ体だのが登場してくる。生物の図表を参照しながら読むと、理解がより深まるのでおすすめ。 女性、とくに母になった方にはぜひ読んでほしい。 母親が悩みがち(かつ昔からの定説?に惑わされがち)な「母が食べたものによって、子供にアレルギーが出たらどうしよう」等の疑問にも科学的に答えてくれる。

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