Product Details
ISBN 10 : 4022518235
Content Description
「果穂、おまえはどっちについて行く?」家族というこの船には穴が開いてしまった。海水が流れこみ、もうじき沈むのだ。父と母、どちらがより深く私たちを愛しているのか。私たちの胸に、どちらへの愛がより強固に存在しているのか。正直なところ、どちらも選びたくないし、どちらも選びたいのだ。(「沈みかけの船より、愛をこめて」より)奇想・異空間・そして限りない叙情。いくつもの顔を持つ著者による、驚愕の「ひとりで四人」アンソロジー。
【著者紹介】
乙一 : 1996年「夏と花火と私の死体」でジャンプ小説・ノンフィクション大賞を受賞しデビュー
中田永一 : 2005年「百瀬、こっちを向いて。」でデビュー
山白朝子 : 2005年「長い旅のはじまり」でデビュー。怪談専門誌『怪と幽』を中心に執筆
安達寛高 : 1978年生。出身は福岡県。趣味は小説の執筆、映画鑑賞、ラジオを聴くこと。2020年公開の映画『シライサン』では監督・脚本を務めた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。
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starbro
読了日:2022/07/24
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読了日:2022/06/09
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読了日:2022/06/01
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読了日:2022/06/15
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読了日:2022/06/10
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