Books

Goth モリノヨル

乙一 / 新津保建秀

User Review :5.0
(1)

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784048739245
ISBN 10 : 4048739247
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2008
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Product Description

乙一7年ぶりのGOTH書下し短編と写真が織りなす必携ビジュアルブック

山奥にある連続女性殺人事件の死体遺棄現場へ赴いた森野夜。その場で出会い、記念撮影のシャッターを押してくれた男とは? 7年ぶりのGOTH新作100枚に加え、カメラマン新津保健秀が撮り下ろすファン必携書!


※出版社都合により、発売日・価格・仕様等に関しましては、予告なく変更になる場合がございます。あらかじめご了承ください。

Content Description

12月のある土曜日、森野夜はひとり殺人現場へと向かった。記念写真を撮るために―書き下ろし小説100枚×新津保建秀の撮り下ろし写真で鮮やかに浮かびあがる、黒乙女の輪郭。

【著者紹介】
乙一 : 作家。1978年福岡県生まれ。1996年『夏と花火と私の死体』で第6回集英社ジャンプ小説・ノンフィクション大賞を受賞してデビュー。2003年『GOTHリストカット事件』で第3回本格ミステリ大賞受賞

新津保建秀 : 写真家。1968年東京生まれ。写真とフィールドレコーディングを主体とした制作活動を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

★
★
★
★
★

5.0

★
★
★
★
★
 
1
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0
★
★
★
★
★
久々の「GOTH」シリーズ。 やっぱり期待を...

投稿日:2012/02/08 (水)

久々の「GOTH」シリーズ。 やっぱり期待を裏切りませんでした。 すごすぎます!

くりなおん さん | 埼玉県 | 不明

0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • とら

    大好きな作品、「GOTH」の番外編。ああ、いつまでも読んでいたい。決して良い気分になる話でも無いのだけれど、何だか癖になるというか、もう小説から醸し出されている雰囲気が好きなんだなあ、これはたぶん。久しぶりに「GOTH」の世界に浸かることができて、少しだったけれど、もう故郷に帰ってきた感じがしたw写真でも「GOTH」の世界を表現していて、やはり記号では表せないものがあるのだなあと。そう、哲学的になってて最初驚きましたよ!「GOTH」、続編出ないかなあ。こういう形でも良いから、とにかく読みたいです^^

  • 吉田あや

    七年前、少女が殺され遺棄されていた場所へ聖地巡礼のように嬉々として出掛けた森野。少女が横たわっていた場所で写真を撮ろうと思っていた所に、同じ様に森にやってきた一人の男性が。森深くの殺人現場に見知らぬ男性が現れた事に怯えることもなく無邪気に撮って欲しいとお願いした相手こそ、この未解決連続殺人事件の犯人だった。人物写真を撮ることを生業とする殺人者は最初こそ戸惑いを覚えるが、日々仕事で撮る被写体の様に愛想笑いや自己演出、表情の中に見える嘘や欺瞞が彼女にはない事に驚き次第に惹かれていく。(⇒)

  • takaC

    本としては200ページじゃなくて79ページなんだ。確かに後の120ページに読む部分はないけどね。

  • くろり - しろくろりちよ

    GOHTが6年振りの新作。たった一人で殺人現場に記念撮影に行って、案の上殺人犯と出くわし何気なく車に乗ってしまうのがとてもモリノらしい。本編を読み込んでないとなかなか気づけない世界観もまた。名前の出てこない少年、ミリノヨルが寄せる信頼。モリノは、あの場所で永遠の美しさをたたえたロザリア・ロンバルトになるのが正しかったのかも知れない…私も、主人公のきみたちと同じ想いをモリノに寄せる。写真は高梨臨さんがモデル。でも…私のモリノはこうじゃない、かも。髪の毛とか、漆黒のイメージだから。写真は微妙です。

  • メルル

    文庫版の乙一氏あとがきで気になって読みました。彼が写真の評価が低いことを残念がっていましたが書かれていたコンセプトで考えると低評価なことは本当に残念ですね。文庫版を読んでいない方はあとがきをぜひ読んでみてください。もしかしたら、考えが変わるかも…。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items