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ISBN 10 : 4478085161
Content Description
本書は、首都圏で250施設もの保育園や学童・児童館などを運営する株式会社こどもの森代表取締役の久芳敬裕氏が、保育園運営の理想を追及した一冊。
グループすべての保育園に共通する理念は、「すべてのスタッフが、自分の子どもを入れたいと思う保育園」。つまり、子どもは「通いたくなる」、保護者は「通わせたくなる」、そして保育士は「働き続けたくなる」保育園だ。
そのための施策として、施設ごとに特色ある遊具を整備したり、園児一人一人の健康状態や家庭の事情に応じ適切な時期にイベントを行うなど、子どもたちが登園したくなる環境を整えている。
また、お見送りやお迎えの規則の緩和、使用済みの紙おむつや布団の持ち帰り不要などにより、保護者をストレスから解放した。
他方、保育士には公私に渡り「先生」としての自覚と責任を求める一方で、そのための教育・表彰制度、本部からの支援体制を充実させている。
著者である久芳氏は、「利他の精神」で保育園を運営。決して商業主義に走ることなく、教育者の誇りをもって理想を追及している。
その結果、園児2人だけの保育園からスタートしたこどもの森は、今では250施設もの保育園や学童・児童館などを運営するまでに成長した。都の保育園ランキング上位、保護者満足度100%、保育士の離職率10%以下と、保護者や保育士からの評価も高い。
保育園選びをしている保護者、これから保育園選びをしなければならない保護者、子育て世代。保育士めざす学生、転職を考えている保育士。行政機関・公共機関の保育事業従事者まで、新たな保育園の価値を創造する一冊。
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