牛首村 小説版 竹書房文庫

久田樹生

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784801929203
ISBN 10 : 4801929206
フォーマット
出版社
発行年月
2021年12月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
376p;16

内容詳細

“私がもうひとりいる…?”奏音は、ある心霊動画に映った、自分そっくりの女子高生を見て驚愕する。牛首マスクを無理やり被らされ、廃墟に閉じ込められたところで映像は途切れた。彼女は誰なのか?妙な胸騒ぎと、忍び寄る恐怖。何者かに導かれるように、動画の撮影地・坪野鉱泉へと向かう。自分と同じ容姿の少女、消えた女子高生たち、牛の首…「牛首村」と呼ばれる恐ろしい場所の秘密と風習が、狂気と恐怖となり、彼女にまとわりついていく…!

【著者紹介】
久田樹生 : 作家。徹底した取材に基づくルポルタージュ系怪談を得意とする。映像作品の小説化にも取り組んでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • HANA さん

    「〜村」シリーズ第三弾。今回の舞台は北陸で有名な坪野鉱泉。ただこのシリーズ、ストーリー全てが有名な心霊スポットに突撃する、そこでの事件と因縁ある人物が向かう、過去村で起きた禁忌が原因でありそれと向き合う、という構成になっており、三回目になってくると流石にマンネリ化してくるなあ。あと今回村で過去起きた出来事、どこかで見覚えがあると思ったら、某有名ホラーゲーム二作目だ。思わず霊が写るカメラ探してしまった。そりゃ蝶も飛びますわ。牛首という事であの怪談や妖怪にも言及があるものの、流石に構成に慣れてしまいました。

  • kumo さん

    ★★★★☆

  • Yu。 さん

    ‥かつて、双子ばかり産まれる村落で起きた悪しき風習を起因とした連鎖ホラーミステリー。。メインである謎追いストーリーよりも、村の腐り切った出来事に全てを持ってかれます。

  • キナコ さん

    映画を見る前に読みたくて購入。自分そっくりの女子高生か神隠しにあう動画を見た主人公が、神隠しがあるという心霊スポットに行くことで始まる。 昔の日本の負の文化を混ぜ混んだかのような感じは引くくらい嫌悪感が出たが、そこからの村の衰退に関してはなんともいえない。ここまでの犠牲を出して、もう時代が良くなったから終わりねって言われても、犠牲者は怒るわな…なんとも言えない後味の悪さで終わった。 映像化は楽しみではある。どこまで表現するのかな?

  • タカシール さん

    2/18に映画を鑑賞。小説版も怖白かった・・・ 久田樹生先生の小説版は読み物として面白いし、映画の補足説明にもなっている。ああ、あのシーンの裏側にはそんなこともあったのかと。いや、救いがなく映像を思い出して恐怖が増した。作中に音楽の話がありとても丁寧な表現がまた映像を思い起こした。また映画+小説を楽しみたいです。

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人物・団体紹介

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久田樹生

1972年生まれ。九州南部を拠点に、実話怪談の執筆、実録怪異ルポ、ホラー映画のノベライズ等にて活動。怪談は現地取材をモットーとし、全国を駆け巡る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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