基本情報

内容詳細
戦前の文豪の活躍と、戦後の異才たちの多彩な作品により生み出された、百年の空前の隆盛期。書くことは即ち生きること―小説ひと筋のふたりの作家を両親にもち、小説を愛してやまぬ人々に囲まれてきた著者が活写する、小説ブームの凄さと情熱の日々。
目次 : 小説ブームの世紀/ 星と流人/ 幕末の破滅と創造/ 人生を変えたい/ 夢を形に/ 落ちこぼれの珠玉/ 終わりから始まる物語/ たちすくむより、跳べ/ 夜に消えた人/ カフェ文壇/ 「百万人の小説」/ エリスの娘たち/ 新しい今を新しいかたちで
【著者紹介】
久我なつみ : 1954年生まれ。同志社大学文学部卒業。YMCAに英語講師として勤めるかたわら美術を学び、新制作展入選三回。文筆に転じて、『フェノロサと魔女の町』(河出書房新社、1998年)で第5回蓮如賞受賞。著書は他に『日本を愛したティファニー』(河出書房新社、2005年、第53回日本エッセイストクラブ賞)等がある。両親はともに作家である邦光史郎、田中阿里子(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
ユーザーレビュー
読書メーターレビュー
こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。
powered by
たまご さん
読了日:2021/11/14
まいたけ さん
読了日:2022/05/25
(外部サイト)に移動します
人物・団体紹介
久我なつみ
1954年生まれ。同志社大学文学部卒業。YMCAに英語講師として勤めるかたわら美術を学び、新制作展入選三回。文筆に転じて、『フェノロサと魔女の町』(河出書房新社、1998年)で第5回蓮如賞受賞。著書は他に『日本を愛したティファニー』(河出書房新社、2005年、第53回日本エッセイストクラブ賞)等があ
文芸 に関連する商品情報
-
村上春樹と若手画家による瀟洒なアート・ブック『四月のある晴れた朝に10... 若手画家と短編の村上ワールドが心地よく響き合う美しい一冊。世界中で愛読される短編2編がこの一冊に。2月27日発売 |2日前
-
【最新】2025年本屋大賞ノミネート10作品決定 本年で第22回目となる本屋大賞、全国の書店員の投票の結果、上位10作品が「2025年本屋大賞」ノミネート作品として決... |2025年02月03日 (月) 12:00
-
物語で被災地と寄り添う チャリティ小説企画『あえのがたり』 今村翔吾、小川哲、加藤シゲアキ、朝井リョウ、麻布競馬場、荒木あかね、今村昌弘、佐藤究、蝉谷めぐ実、柚木麻子ら10人の... |2025年01月22日 (水) 00:00
-
宮本輝『潮音』第1巻 1月20日発売 維新への礎となった、薩摩藩と越中富山の薬売りの知られざる絆。黒船来航、幕府の危機を背景に、一商人の目から描かれる激動... |2025年01月17日 (金) 00:00
おすすめの商品
商品情報の修正
ログインのうえ、お気づきの点を入力フォームにご記入頂けますと幸いです。確認のうえ情報修正いたします。
このページの商品情報に・・・
